2018年度情報(理科一類 26, 27, 28, 29組) 担当 田中哲朗


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授業の進め方


成績評価

試験について


教科書


参考書/参考資料


授業日程(すべての講義を情報教育棟3階大演習室2(E31)で行う)
4/10
全般的理解, 課題提出システム
4/17
情報システム(1)
4/24
情報システム(2),情報の表現 - 記号・符号化(1)
5/1
情報の表現 - 記号・符号化(2)
5/8
情報の伝達と通信(1)
5/15
情報の伝達と通信(2)
5/22
計算の方法
6/5
計算の理論
6/12
演習[オートマトンとチューリングマシン]
6/19
コンピュータの仕組み
6/26
演習[ICトレーナー]
7/3
データの扱い,ユーザインタフェース, 情報技術と社会
7/10
自習

質問と解答

7/3の講義後にメールで質問があった件に関して,ここで回答します.
Q.
「教科書「情報」の必須・要望学習項目の必須学習項目と要望学習項目B+αを範囲とする と講義用サーバーに掲載されています。

上記のファイルの黒細文字の部分に関しては、授業のスライドで扱っていても試験範囲外ということでよろしいでしょうか? 例えば、第2章の2.2ビッグデータとAIなどです。

A.
まず上の記述は講義で扱う内容に関する説明になります.講義の中では必須学習項目と要望学習項目B以外の項目も扱っているので,それが「+α」になります.

共通試験は第1,2問は必須学習項目の範囲から,第3問のBは要望学習項目Bの中から出題される傾向があるようです.見かけ上は他の項目の問題にみえる問題が出題される可能性もありますが,その場合は必須学習項目, 要望学習項目に含まれる項目を理解していれば解答可能であるという判断のもとに出題されています.

この講義の独自試験の方は,この講義のスライドで扱った内容,演習で扱ったすべてから出題される可能性があります.


Q.
成績評価の際の出席点の割合を教えてほしいです。
A.
出席を取るとアナウンスしたことはありませんし,通常の授業で,出席に相当するチェックはおこなっていません(7/10は出席は取らないとアナウンスしましたが,これはいつも取っているという意味ではありません).ただし,6/26のICトレーナーを使った演習,6/12のオートマトンシミュレータを使った演習,5/15 のピクトグラムの相互投票などは,講義の時間内あるいは講義当日が締め切りだったので,「出席点代わりに出すように」と指示しました.

具体的に個々の課題の配点に関して公表する予定はありませんが,成績評価に関して「主に(70%以上)試験の結果」とあるように,すべての課題の評価を足しても全体の30%以下ですし,課題全体の配点の中でも上記の3つの課題の比重はそれほど高くはないので,これらの課題を欠席で出せなかった人でも,試験で十分取り返せるはずなので,あまり気にする必要はありません.ただし,未提出の課題がある人は遅れてでも提出した方がよいでしょう.課題に取り組むことは試験勉強としても役に立つはずです.


Q.
NAND, AND, XOR, OR の4種類を利用して回路を作成する場合にNOT回路を使って良いですか? 一部の回路については,4種類を利用して良いといっても,教科書通りに作るとNAND回路のみを使うことになってしまいますが.
A.
同じになっても良いので,NANDのみを使ってください.
Q.
6/26 課題「ICトレーナー」で「演習に対する意見や感想」を書くように求めていますが,ICトレーナーの演習に関するものですか、それともこの授業の過去の演習全てについてですか?
A.
「ICトレーナー」の演習に関する意見や感想を書くことを想定していますが,授業の過去の演習全てについての感想を書いて提出した場合もそれで不利になることはないので,再提出の必要はありません.
Q.
提出した課題にコメントされたので訂正したいのですが,期限内には再提出できませんでした.再提出した方が評価は高くなるのでしょうか?
A
期限後に提出された課題は6割を上限に評価されます.期限内に提出済み(10割を上限に評価される)のものがあるならば(それを削除していないならば),高い評価の方を最終提出物として扱いますが,多くの場合は期限後に提出して評価が高くなることはないでしょう.

注意


講義スライド

講義で使ったスライド(PDF形式)はITC-LMSの「教材」から随時ダウンロード可能になる.

講義受講者以外への再配布は許可されないので注意するように.


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