2018年度情報(理科一類 26, 27, 28, 29組) 担当 田中哲朗
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https://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~ktanaka/joho18/
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講師紹介
- 研究室のWWWページ
- 研究テーマ
- プログラミング言語(UtiLisp, 並列関数型言語)
- ゲームプログラミング(どうぶつしょうぎ,GPS将棋)
- 普段の居場所は駒場情報教育棟3階 E33研究室
- 質問はなるべくITC-LMSの掲示板「講義,演習全般に関する質問,要望 」を利用
- メールでの質問は,
宛にメー
ルを出すこと.このメールアドレスは,教官とTAが登録されている.ただ
し,メールで送られた質問であっても,回答を全体で共有した方が良いと思わ
れる場合は,差出人を伏せた上で,WWW教材に引用することがある.
TA紹介
- 総合文化研究科の渡辺 敬介 さん
- 総合文化研究科の中屋敷 太一 さん
授業の進め方
- 情報
- 教科書「情報」の必須・要望学習項目の必須学習項目と要望学習項目B+αを範囲とする.
- 教科書通りの順番と内容ではない.
- 演習は教科書の内容への理解を深めることが目的.
- リテラシー(操作法)は最低限のことしか扱わない.操作法を学
びたい人は,金曜5限に開講される情報システム利用入門を受講すること.
成績評価
- 主に(70%以上)試験の結果
- 演習の評価も加味する.
試験について
- 7/26(木) 4限 15:05-
- 試験時間 90分
- 持ち込み不可
- 共通問題3はAとBのどちらかを解答するよう試験問題には書いてありますが,この講義の受講者はB(要望学習項目Bからの出題)を選択してください(試験会場でも板書する).
- 今年度は独自問題を出題します.
以下に過去の独自問題へのリンクを示しますが,教科書の細かい内容や演習の内容が異なるので,参考程度にしてください.
- 試験実施の10日程度後に,採点した答案用紙をITC-LMSで返却予定です.具体的には,ITC-LMS「0030545 情報」に課題「答案返却」が出現します.この課題を選択すると,フィードバックファイルの形で,採点済みの答案と解説のPDFファイルがダウンロードできるようになる予定です.採点に関する要望等がある場合は,ファイルを作成して期限(課題「答案返却」の公開後1週間程度)の間に「課題提出」の仕組みを使って提出してください.
- ITC-LMSでの答案返却が8/7 20:00頃から可能になっています(8/17 23:59まで).課題「答案返却」からフィードバックファイルで受け取ってください.採点基準等はITC-LMSの教材「試験採点」に置いてあります.採点に関する質問等がある場合は,8/17 23:59 までにITC-LMS上で「課題」として提出してください.
- 94名の人が8/17 23:59までに答案をダウンロードしました.
- ITC-LMSでの答案返却に関する質問の受付を8/17 23:59で打ち切りました.3名から質問があり,1名の得点の修正をしました.「2018年度情報試験について」の平均点,および総得点分布は微小な変更なので修正はしません(8/18).
教科書
参考書/参考資料
授業日程(すべての講義を情報教育棟3階大演習室2(E31)で行う)
- 4/10
- 全般的理解, 課題提出システム
- 4/17
- 情報システム(1)
- 4/24
- 情報システム(2),情報の表現 - 記号・符号化(1)
- 5/1
- 情報の表現 - 記号・符号化(2)
- 5/8
- 情報の伝達と通信(1)
- 5/15
- 情報の伝達と通信(2)
- 5/22
- 計算の方法
- 6/5
- 計算の理論
- 6/12
- 演習[オートマトンとチューリングマシン]
- 6/19
- コンピュータの仕組み
- 6/26
- 演習[ICトレーナー]
- 7/3
- データの扱い,ユーザインタフェース, 情報技術と社会
- 7/10
- 自習
質問と解答
7/3の講義後にメールで質問があった件に関して,ここで回答します.
- Q.
- 「教科書「情報」の必須・要望学習項目の必須学習項目と要望学習項目B+αを範囲とする
と講義用サーバーに掲載されています。
上記のファイルの黒細文字の部分に関しては、授業のスライドで扱っていても試験範囲外ということでよろしいでしょうか?
例えば、第2章の2.2ビッグデータとAIなどです。
- A.
- まず上の記述は講義で扱う内容に関する説明になります.講義の中では必須学習項目と要望学習項目B以外の項目も扱っているので,それが「+α」になります.
共通試験は第1,2問は必須学習項目の範囲から,第3問のBは要望学習項目Bの中から出題される傾向があるようです.見かけ上は他の項目の問題にみえる問題が出題される可能性もありますが,その場合は必須学習項目, 要望学習項目に含まれる項目を理解していれば解答可能であるという判断のもとに出題されています.
この講義の独自試験の方は,この講義のスライドで扱った内容,演習で扱ったすべてから出題される可能性があります.
- Q.
- 成績評価の際の出席点の割合を教えてほしいです。
- A.
- 出席を取るとアナウンスしたことはありませんし,通常の授業で,出席に相当するチェックはおこなっていません(7/10は出席は取らないとアナウンスしましたが,これはいつも取っているという意味ではありません).ただし,6/26のICトレーナーを使った演習,6/12のオートマトンシミュレータを使った演習,5/15 のピクトグラムの相互投票などは,講義の時間内あるいは講義当日が締め切りだったので,「出席点代わりに出すように」と指示しました.
具体的に個々の課題の配点に関して公表する予定はありませんが,成績評価に関して「主に(70%以上)試験の結果」とあるように,すべての課題の評価を足しても全体の30%以下ですし,課題全体の配点の中でも上記の3つの課題の比重はそれほど高くはないので,これらの課題を欠席で出せなかった人でも,試験で十分取り返せるはずなので,あまり気にする必要はありません.ただし,未提出の課題がある人は遅れてでも提出した方がよいでしょう.課題に取り組むことは試験勉強としても役に立つはずです.
- Q.
- NAND, AND, XOR, OR の4種類を利用して回路を作成する場合にNOT回路を使って良いですか? 一部の回路については,4種類を利用して良いといっても,教科書通りに作るとNAND回路のみを使うことになってしまいますが.
- A.
- 同じになっても良いので,NANDのみを使ってください.
- Q.
- 6/26 課題「ICトレーナー」で「演習に対する意見や感想」を書くように求めていますが,ICトレーナーの演習に関するものですか、それともこの授業の過去の演習全てについてですか?
- A.
- 「ICトレーナー」の演習に関する意見や感想を書くことを想定していますが,授業の過去の演習全てについての感想を書いて提出した場合もそれで不利になることはないので,再提出の必要はありません.
- Q.
- 提出した課題にコメントされたので訂正したいのですが,期限内には再提出できませんでした.再提出した方が評価は高くなるのでしょうか?
- A
- 期限後に提出された課題は6割を上限に評価されます.期限内に提出済み(10割を上限に評価される)のものがあるならば(それを削除していないならば),高い評価の方を最終提出物として扱いますが,多くの場合は期限後に提出して評価が高くなることはないでしょう.
注意
- グループ演習の時には,座席を指定することもあるが,通常は座席の指定はない.
- 大演習室の教卓には学生用端末を監視できる端末が設置されている.演習
中にゲーム等をおこなっている場合などには端末をロックすることがある.
講義スライド
講義で使ったスライド(PDF形式)はITC-LMSの「教材」から随時ダウンロード可能になる.
講義受講者以外への再配布は許可されないので注意するように.
リンク集