2022年度情報(理科一類 10, 11, 12組) 担当 田中哲朗
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講師紹介
- 研究室のWebページ
- 研究テーマ
- プログラミング言語(UtiLisp, 並列関数型言語)
- ゲームプログラミング(どうぶつしょうぎ,GPS将棋)
- 普段の居場所は駒場情報教育棟3階 E33研究室
- 質問はなるべくITC-LMSの掲示板「講義,演習全般に関する質問,要望 」を利用.「担当教員へのメッセージ」も利用できるが,他の人にも参考になると思われる内容は掲示板の利用を推奨する.
- メールでの質問は,
宛にECCSクラウドメールのメールアドレスから,メールを出すこと.このメールアドレスは,教官とTAが登録されている.
- メールや「担当教員へのメッセージ」で送られた質問であっても,回答を全体で共有した方が良いと思わ
れる場合は,差出人を伏せた上で,Web教材に引用することがある.
TA紹介
授業の進め方
- 第1週(4/7),第2週(4/14)はオンライン授業を実施し,第3週(4/21)から情報教育棟3階大演習室2での対面授業を実施する.ただし,教養学部が新型コロナウイルス対策のため,途中からオンライン授業に戻す可能性はある.
- 情報
- 教科書「情報」の必須・要望学習項目の必須学習項目と要望学習項目B+αを範囲とする.
- 教科書通りの順番と内容ではない.
- 演習は教科書の内容への理解を深めることが目的.
- リテラシー(操作法)は最低限のことしか扱わない.
オンライン授業について
第1回,第2回はWeb会議システムZoomと,ITC-LMSを用いた同時双方向型のオンライン授業をおこなう.東京大学でオンライン授業を受けるために(新入生向け)をみて,準備をしておくように.
- UteleconのページのZoomの説明を読んでおく.当初は大学のZoomアカウントを取得しなくても入れるようにする予定.
- ZoomのURLはITC-LMS(30977情報)に掲載する.第1回,第2回は同じURLを使う予定なので,ブックマークに登録しておくように.
- ネットワーク使用量の軽減のため,受講時にはZoomのカメラを切ることを推奨する.なお,ブレイクアウトルームを使ったグループワーク時に,Zoomのカメラを用いるかどうかはブレイクアウトルームごとに参加者で決める.
- 授業時間外でもzoomは接続可能にしておくのでいつでも接続テストはできるが,ホスト(教員)が別のzoomを開催している時は入ることができないことがある(「ホストには進行中の別のミーティングがあります」というメッセージが出る).
- ITC-LMSで,この授業のコースであるITC-LMS(30977情報)に登録しておく.ZoomのURLの他に,小テスト,課題等もこちらでおこなう予定.
- 教科書情報を入手しておく.講義のスライド等は配布するが,受講者が教科書を持っているという前提で授業は進める.
- ネットワーク不調等で受講できない受講者が不利にならないように授業動画は受講者全員を対象に公開する予定.
オンライン授業での演習,課題は,Windows PC, Mac, Chromebookのいずれでもできるように,Webブラウザ上で利用可能なものにする予定.ただし,キーボードのないスマートフォンでは難しい演習,課題も出題する.
対面授業について
対面授業は情報教育棟3階大演習室2で実施する.演習室では,教育用計算機システムの端末(iMac)のmacOS環境を使用することを前提に資料等は作成する.Windows環境や持ち込みPCで演習,課題等をおこなうことは可能だが,その場合のサポートは限られる.
教育用計算機システムを利用するには,ITC-LMSでオンライン新規利用者講習を受講し合格する必要がある.演習室でも講習の受講は可能だが,利用可能になるまで講習受講後,約1時間かかるので,第3回の対面授業開始前に,受講しておくように.
成績評価
- (試験がおこなわれる場合は)主に(70%以上)試験の結果
- 「評価に入れる」として実施される演習,課題の評価も成績評価に加えられる.
- 全体の理解の程度を授業にフィードバックするために「点数は評価に入れない」としてテストを実施することがある.その場合は成績評価には加えられない.
試験について
- 7月28日3限(13:25-14:55) 駒場7号館 724教室
- 共通問題と独自問題 持ち込み不可 90分間
- 試験範囲は教科書の必須学習項目と要望学習項目B (情報共通資料のページから参照)
- 共通問題については,情報共通資料のページにある過去の共通問題参考にするように.
- 共通問題に理系向けの問題と文系向けの問題を選択する問題があるが,当日に理系向け問題を選んで解答するように指示を出す.
- 2020年度,2021年度に実施した新型コロナウイルス関連の特別救済措置(直前の感染者,濃厚接触者)について,教養学部は6月の時点では実施しない方針とアナウンスしている.今後の感染状況で変更の可能性はあるので,UTAS等でのアナウンスを見守るように.実施することになった場合のこの授業での対応はITC-LMS上の「お知らせ」でアナウンスする.
- 以下に過去の個別問題へのリンクを示しますが,教科書の細かい内容や演習の内容が異なるので,参考程度にしてください.
教科書
参考書/参考資料
授業日程
- 4/7
- オンライン : 全般的理解, 課題提出システム, 情報の表現 - 記号・符号化(1)
- 4/14
- オンライン : 情報の表現 - 記号・符号化(2)
- 4/21
- 情報の表現 - 記号・符号化(3)
- 4/28
- 情報の表現 - 記号・符号化(4), 計算の方法(1)
- 5/5
- 祝日のため授業なし
- 5/12
- 計算の方法(2)
- 5/19
- 計算の理論
- 5/26
- 演習[オートマトンとチューリングマシン]
- 6/2
- (S1ターム試験日のため,セメスター科目の授業はなし)
- 6/9
- コンピュータの仕組み(1)
- 6/16
- コンピュータの仕組み(2)
- 6/23
- コンピュータの仕組み(3),データの扱い,情報の伝達と通信(1)
- 6/30
- 演習[ICトレーナー]
- 7/7
- 情報の伝達と通信(2)
- 7/14
- 情報システム,ユーザインタフェース,情報技術と社会
講義スライド
講義で使ったスライド(PDF形式)はITC-LMSの「教材」から随時ダウンロード可能になる.
講義受講者以外への再配布は許可されないので注意するように.
リンク集