3.1. UMLレファレンス/Unified Modeling Language(UML) reference

Unified Modeling Language (UML) で規定している図のうち、シミュレーション プログラムを設計する上で有用な図に絞って解説します。

UMLで定義された一通りの図を概観する本としては [MartinFowler2003] があります。 一通りの図に関して丁寧な説明がされている本としては [竹政2017] があります。

UMLは特定のプログラミング言語とは中立な形で規定されていますが、ここでは C++に登場する構文に即して説明します。

• 3.1.1. 型指定の書き方/How to write type specifications
  • 3.1.1.1. 属性(メンバ変数)の型指定/Type specification of attributes(member variables)
  • 3.1.1.2. 関数の型指定/Type specification of functions
• 3.1.2. クラス図/class diagrams
  • 3.1.2.1. クラスの3つの区画/The 3 compartments of a class
  • 3.1.2.2. メンバ変数/Member variables
  • 3.1.2.3. メソッド/methods
  • 3.1.2.4. クラススタティック変数・関数/class static variables and functions
  • 3.1.2.5. メンバ変数以外の手段による依存性
  • 3.1.2.6. クラスの継承/Inheritance of classes
  • 3.1.2.7. クラス図作成のポイント
• 3.1.3. シーケンス図/Sequence Diagrams
  • 3.1.3.1. シーケンス図を書く意義
  • 3.1.3.2. ライフライン
  • 3.1.3.3. メッセージ
  • 3.1.3.4. 条件分岐
  • 3.1.3.5. 繰り返し
• 3.1.4. シーケンス図作図のポイント
  • 3.1.4.1. 書く範囲を分割することで図の大きさを留める