3.メールを送ってみる

telnetを用いてコンピュータと通信し,メールを送ってみます.

事前準備:ECCSクラウドメールの設定

ここではECCSクラウドメールの「共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」 (たとえば 1234567890@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)にメールを送信する. ECCSクラウドメールをまだ利用したことがない場合, ESSCクラウドメール利用方法 の指示に従い,ECCSクラウドメールを利用できるようにしよう. なお利用開始に必要なパスワード変更には最長で1時間かかるため,余裕を持って予め設定を行おう. 設定画面の詳しい説明が見たい場合は HWB 11.2 を参照すること.

メール送信用のコンピュータに接続してみよう

まず,メール送信用のサーバ(SMTPサーバ)に接続しよう.ポート番号は25番にする.
(打ち込む文字列→) telnet mail.ecc.u-tokyo.ac.jp 25  (打ち込んだ後に「Enter」を押そう)

電子メールの基礎知識についてはHWB 11.1など.

送信元を指定

mail from: に引き続いてyama+joho-共通ID@lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp を指定しよう (「共通ID」の部分は自分の共通ID10桁で置き換える). このアドレスが送信元(メール送信に失敗した場合の連絡先)として設定される. 現在のECCSでは一部のアドレス以外にはメールを送れないように設定してあるため, 上記のアドレスへ送られたメールが各自のECCSクラウドメール(共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)へ転送されるようになっている.

受信先を設定

rcpt to: に引き続いて yama+joho-共通ID@lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp を指定しよう (「共通ID」の部分は自分の共通ID10桁で置き換える). このアドレスが宛先(実際にメールが送信される対象のアドレス)として設定される. これで自分から自分のECCSクラウドメール(共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)へのメール送信準備が整ったことになる.

アドレスを間違わないように注意!!

メッセージの本体を書く

作業の終了

quitと打ち込んで作業を終了する.
端末のメールクライアントやECCSクラウドメールなどを見て,メールが送られてきたか確認しよう.