telnetを用いてコンピュータと通信し,メールを送ってみます.
事前準備:ECCSクラウドメールの設定
ここではECCSクラウドメールの「
メール送信用のコンピュータに接続してみよう
まず,メール送信用のサーバ(SMTPサーバ)に接続しよう.ポート番号は25番にする.
(打ち込む文字列→) telnet mail.ecc.u-tokyo.ac.jp 25 (打ち込んだ後に「Enter」を押そう)
送信元を指定
mail from: に引き続いてyama+joho-共通ID@lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp を指定しよう (「共通ID」の部分は自分の共通ID10桁で置き換える). このアドレスが送信元(メール送信に失敗した場合の連絡先)として設定される. 現在のECCSでは一部のアドレス以外にはメールを送れないように設定してあるため, 上記のアドレスへ送られたメールが各自のECCSクラウドメール(受信先を設定
rcpt to: に引き続いて yama+joho-共通ID@lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp を指定しよう (「共通ID」の部分は自分の共通ID10桁で置き換える). このアドレスが宛先(実際にメールが送信される対象のアドレス)として設定される. これで自分から自分のECCSクラウドメール(メッセージの本体を書く
-
dataと打ち込み「Enter」を押した後にメッセージの本体を書く.
(あとで書くように,最後に 「.」(ピリオド)(その後に「Enter」)を打ち込むまでがメッセージの本体になる.) -
From: と打ち込んだ後に自分のアドレス(
共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp )を入力し「Enter」を押す.
(ここでの入力はメール中に表示されるアドレスで,実際のメール送信には利用されない. スライドでは分かりやすくECCSクラウドメールのアドレスを利用しているが, 適当なメールアドレスを書くことができるため From: フィールドの情報は信用できない. もちろんメールサーバへの接続記録などから送信要求をたどることはできる.) -
To: と打ち込んだ後に自分のアドレス(
共通ID@g.ecc.u-tokyo.ac.jp )を入力し「Enter」を押す. - Subject: と打ち込んだ後に件名を書いて「Enter」を押す.
- 件名から一行空けて本文を書き始める.
- 最後に「.」(ピリオド)を打ち込んでメッセージの本体の入力を終える.
作業の終了
quitと打ち込んで作業を終了する.端末のメールクライアントやECCSクラウドメールなどを見て,メールが送られてきたか確認しよう.