1/12 データからの情報抽出: 回帰分析(2)，発展項目

前回の補足

• これまでの講義の動画はITC-LMSの教材の「オンライン講義動画」にリンクを置いてあります．ECCSクラウドメール (XXXX@g.ecc.u-tokyo.ac.jp )のアカウントでログインする必要があります．それ以外のgmailアカウントでログインしている時は「アクセスするにはリクエストするか、権限のあるアカウントに切り替えてください。」と出て，「アクセス権限をリクエスト」というボタンが出ますが，ECCSクラウドメール以外のアカウントは本人確認ができないので，リクエストには応じません．受講者以外にはリンクを知らせないようにしてください．

12/22の課題について

• 12/22の課題はITC-LMSのお知らせで告知しましたが，「PLAGS UTを使ってExercises の Ex08_1 を提出する」という内容です．
• 締切(1/9 23:59)までに提出したのは47名(自動採点での正解 44名)です．締切後の提出は6割を上限に採点します．
• 重複要素があるとき、最も先頭に近い要素の順番を返すプログラムになっていないというコメントがついているものが多くありました．
• この問題を修正するために，一致する要素をみつけた後で，先頭に一つずつさかのぼっていくプログラムも多く提出されましたが，これは正しく書いても ex08_1([0,0,0,0,0,0,0,0], 0)のような入力を与えた時に，O(n)の実行時間がかかるので，二分探索としては望ましくありませんし，このケースで，配列の-1番目をアクセスするようなプログラムも多くありました．
• 教科書P.142のコラムにあるように，二分探索は正しいプログラムを作るのが難しい(教科書の20冊中15冊に誤りが含まれていたという記述がある)アルゴリズムです．実用的なプログラムを書く時はbisectライブラリを使うことをお勧めします．

試験について

• アルゴリズム入門は対面での共通試験を実施します．このクラスの試験は 1月31日(火) 4限(15:20-) 13号館 1312教室 の予定です．UTASで確認してください．
• 必修範囲や過去問の情報はアルゴリズム入門共通資料のページを参照してください．
• 過去の共通問題 (2018年度以降は2017年度までとは内容が大きく異なるので注意してください)
  • 2010年度共通問題
  • 2011年度共通問題
  • 2012年度共通問題
  • 2013年度共通問題
  • 2014年度共通問題
  • 2015年度共通問題
  • 2016年度共通問題
  • 2017年度共通問題
  • 2018年度共通問題
  • 2019年度共通問題
  • 2020年度共通問題

講義資料

• 以下の教科書を用います。

  Pythonによるプログラミング入門     東京大学教養学部テキスト
  アルゴリズムと情報科学の基礎を学ぶ
  著者：森畑 明昌
  発行所：東京大学出版会
  ISBN：978-4-13-062458-9
  

• 教科書の正誤表は「Pythonによるプログラミング入門　東京大学教養学部テキスト　アルゴリズムと情報科学の基礎を学ぶ」サポートページにあります．　
• 講義スライドはITC-LMSで「教材」を選択するとPDFファイルをダウンロードできます(講義が進むに連れて追加されます)．PDFファイルからプログラムをコピー & ペーストすると動かないことがあります。

Notebook教材

• 第9章 Notebook

PLAGS UT

今日の課題

• 今日の講義の時間中に ITC-LMSの「お知らせ」機能で「1/12課題」のアナウンスが出るので，それに従ってください．
  • 締切は1/30 23:59です．
• ITC-LMSのアンケート「第1-6章まとめ課題相互評価(1/13 23:55締切)」に未回答の人は回答してください．
• ITC-LMSのアンケートの「2021_50628_A_東京大学 学生による授業評価アンケート/ Course Evaluation Questionnaire」に未回答の人は回答してください