情報の表現

情報の表現は目的や状況に応じて使い分ける必要がある。 以下にその時に検討すべき側面をあげる。

情報の表現とモデル

練習1: 以下の"モデル"では、対象の何が取り出され、何が捨てられているか?

モデルの表現形式の例

情報の表現

情報の表現では以下を考慮する必要がある。

記号と表現

ピクトグラム

サービスエリアのピクトグラム

記号の2つの側面

ピクトグラムの様々

練習2: ピクトグラムで表したいことを以下から一つ選び、ピクトグラムを作成する。

  1. 電車が駅に着いたら、ドア付近の方は乗り降りされる方のために、一時ホームに降りてください。
  2. 浴衣で廊下を歩かないでください。
  3. ごはんのおかわり2杯まで
  4. (公園で)リードにつないだ犬のみ散歩可
  5. エスカレータでは右側をお空けください。
  6. 部屋のドアはオートロックになっていますので、部屋を出る際は必ず鍵をお持ちください。
  7. (情報教育棟に)濡れ傘を持ち込んではいけません。
  8. 荷物を置いたりして席取りするのはやめましょう。
  9. 私語は慎みましょう。
  10. これはピクトルグラムでは表現できません。

ピクトグラムはPowerPointを使った作成方法を参考にして作成する。 (gimp Tgifを使って作成し、PowerPointのスライドに貼付けてもよい。)

練習3: 実際のピクトグラムで分かりにくいものを見つけ、それがどのようなピクトグラムなのか、なぜ分かりにくいのかを考察せよ。

結果はPowerPointのスライドにまとめよ。

yamaguch@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp

Copyright 2009 Kazunori Yamaguchi 山口和紀@東京大学総合文化研究科