課題の提出方法
課題はレポートとプログラムファイルをひとまとめにして提出する.
以下の事項に注意すること.
- レポートは,レポート作成例
report_sample.pdf
に類似した形式のPDFファイルとし,ファイル名は
report<番号(2桁)>-<学生証番号(2桁-6桁)>.pdf とすること.
たとえば,初回のレポートであれば,report01-08-100101.pdf という具合になる.
なお,HTML形式のフォーマット
report_format.html
を利用すると,WWWブラウザ(Safari)でPDF形式のファイルを作成できる.
詳細は, 以下 に示す.
- レポートとプログラムファイルは jar コマンドで1つにまとめる.
提出するファイル名は report<番号(2桁)>-<学生証番号(2桁-6桁)>.jar
とすること.
jar の利用法は, 最後 に示すとおりである.
- ITC-LMS
を用いて提出する.
- プログラムやレポートの作成にあたって,
ファイル名には漢字を用いないこと.
HTML フォーマット
以下のHTMLのテンプレートを用いれば,PDFファイルを作成できる.
- 以下のファイルをコピーせよ
(右マウスボタンをクリックして
「リンク先のファイルを別名でダウンロード…」する).
- 自分で適当に書き換えてWWWブラウザ(safari)で確認してみること.
- 実行結果の画像はファイルにした上で,
次のようなImageタグを用いて画像を貼りつける.
<img src="ファイル名">
なお画像ファイルの作成法については, 以下 に示す.
- トップメニューから「ファイル → プリント…」を選択し,
印刷ウィンドウが表示されたら「PDFとして保存…」ボタンを押す.
- 適当なファイル名をつけて「保存」ボタンを押せば,
PDF形式のファイルができる(拡張子は pdf となる).
「<」と「>」
「<」と「>」の2つの記号は,
そのままだと HTML タグと理解されてしまって,うまく表示されない.
したがって,「<」には「<」,「>」には「>」と書くと良い.
(参考)画像の取り込み方
画像の取り込み方 その1: MacOS/大学の場合(ショートカットを使う)
- (もちろん)画像を表示する.
pc123456m:~ 9474079989$ java Circle¶
- 「<Shift> + <Command> ("#" っぽいキー) + 4」を同時に押す.
- マウスポインタの形が変わるので,スペースキーを押すと,
さらにマウスポインタがカメラのマーク変わる.
そこでウィンドウを選択(クリック)すると画像が取り込まれて,
結果の画像ファイルがデスクトップ上に保存される(png形式).
スペースキーを押さずに,マウスドラッグで範囲指定しても良い.
- ファイル名を適当に変更して,必要なフォルダに移す.
画像の取り込み方 その2: MacOS/大学の場合
- (もちろん)画像を表示する.
pc123456m:~ 9474079989$ java Circle¶
- ファインダから「アプリケーション → ユーティリティ → グラブ」を選択して,
グラブ(Grab) を起動する.
-
グラブのトップメニュから 「取り込み → ウィンドウ」を選択する.
新たに表示される小さなウィンドウ(ウィンドウの取り込み)で
「ウィンドウの選択」ボタンを押して(マウスポインタがカメラになる)から,
取り込む画像のウィンドウをクリックする.
すると取り込まれた画像を持つグラブのウィンドウが表示される.
- グラブのトップメニュから「ファイル → 保存」とすると,
ファイル保存用のウィンドウが表示される.
ファイル名を指定して「保存」ボタンを押すと,TIFF形式の画像ファイルができる
(拡張子は tiff となる).
画像の取り込み方 その3: Windowsの場合
- (やはり)画像を表示する(アクティブウィンドウにしておく).
- [Alt]+[PrintScreen]を押す ([Alt]キーと[PrintScreen]キーを同時に押す) と,
画像データがクリップボードにコピーされる.
- 画像編集ソフトウェアやワープロソフトウェアを実行して,
ペースト(多くの場合は「編集→貼り付け」)すると画像が貼り込まれる.
「キャプチャ Window Print Screen」などキーワードにして検索すると,
詳しいページ(以下は参考)が出てくる.
jar コマンド
- jar コマンドを用いると,
複数のファイルを1つの jar ファイルにまとめられる.
また, jar をクラスパスに指定すると,
java プログラムを実行できる.
- jar ファイルの作り方は,以下のとおり.
pc123456m:~ 9474079989$ jar cf <jarファイル名> <ファイル群>¶
- jar ファイルの内容は,以下のようにして確認できる.
pc123456m:~ 9474079989$ jar tf <jarファイル名>¶
- jar ファイルを用いた,プログラムの実行法.
pc123456m:~ 9474079989$ java -cp <jarファイル名> <クラス名>¶
デスクトップの直下に report という名前の
フォルダ(ディレクトリ)を作って,
jar ファイルを(やはりデスクトップ直下に)作成する過程の例を示す.
pc123456m:~ 9474079989$ ls¶
Renshu.class Renshu.java report.pdf
pc123456m:~ 9474079989$ mv report.pdf report01-08-100101.pdf¶
pc123456m:~ 9474079989$ java Renshu¶
Hello, yama!
pc123456m:~ 9474079989$ mkdir ~/Desktop/report¶
pc123456m:~ 9474079989$ cp * ~/Desktop/report¶
pc123456m:~ 9474079989$ cd ~/Desktop/report¶
pc123456m:~ 9474079989$ ls¶
Renshu.class Renshu.java report01-08-100101.pdf
pc123456m:~ 9474079989$ java Renshu¶
Hello, yama!
pc123456m:~ 9474079989$ jar cf ../report01-08-100101.jar *.java *.class *.pdf¶
(注: classファイルもすべて含めること,「*.java *.class *.pdf」の代わりに「*」でも良い)
pc123456m:~ 9474079989$ cd ..¶
pc123456m:~ 9474079989$ jar tf report01-08-100101.jar¶
META-INF/
META-INF/MANIFEST.MF
Renshu.class
Renshu.java
report01-08-100101.pdf
pc123456m:~ 9474079989$ java -cp report01-08-100101.jar Renshu¶
Hello, yama!
pc123456m:~ 9474079989$