<立体データの意味>
・(予想段階) CubePositionの faces[0] を { 1, 2, 6, 5 } から { 1, 2, 5, 6 } としたもの。 途中で辺が交わっていて、これではどのような面を作るのかよくわからない。しか し、先の歪んだ四角形や面の裏に関する結果を思い出し、今回の面は四角形の一辺 が半回転したと考えることで、1つ予想ができる 正方形の1辺と正方形の中心を結んだ三角形が現れるのではないだろうか。外からと 中からで対象の位置に。
 (実行後) 実行結果は上図である。 意外な結果だった。外と中で別の面が見えるというところまでは合っていて、どうやら外からは{6, 1, 2}、中からは{2, 5, 6}の三角形が見えているようである。 これは一体...?
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JOGL (OpenGL) では,多くの場合,多角形はまず対角線によって三角形に分割される.{1, 2, 5, 6} の場合であれば,{1, 2, 5} と {5, 6, 1} の2つの三角形か,{2, 5, 6} と {6, 1, 2} の2つ三角形になる.この場合には,{1, 2, 5} と {6, 1, 2} が外から見て反時計回り,{5, 6, 1} と {2, 5, 6} が外から見て時計回りになっている.つまり,後者の組合せで分割された三角形が,反時計回りのときに描画されていることがわかる.

<視錐台>
・よく分か らないのは、わざわざ視錐台を指定した後に、その視錐台を別の視点から見た画像 を描画していることです。それなら始めから、指定された視点を使って視錐台を作 ればいいと思いますが...
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質問の意味がよくわからなかった.教科書の説明図(図10.1)は説明用に視点を別の場所から見た絵を描いているが….視点を頂点とする錐体を切り落としたものが,視錐台である.

<Windows での JOGL環境>
・Windows7では立方体を表示するプログラムの動作 が不安定でした
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windows も 32 bit と 64 bit とで,環境が変わる可能性がある.適切な jogl ライブラリを選択できただろうか?

<AWTを使った理由>
・最初から JOGL を使わなかったのはなぜでしょうか。
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画面上の表示はピクセルという整数座標系で行なわれることを理解して欲しかったため.

<第7章の章末問題>
・また、今回の課題にはなかったのですが、第 7章の章末問題をやる上で、3つの曲線を一つのプログラムで表示する方法を知りたいです。
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曲線の描画命令(プログラムの固まり)を3つ書いてやれば良い.また図7.4のような画を作りたいのであれば,原点位置の指定と曲線の描画をセットにして,そのセットを3回繰り返せば良い.

<成績評価>
・試験についての情報が欲しいです。
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初回に説明したように,試験は実施せず,毎回のレポートだけで評価する.