<一般的な注意> 授業に出て説明を聞いていない人や ウェブページの説明をきちんと読んでいない人が複数名見かけられる. たとえば,jarファイルの作成にあたっては,プログラムを実行できるように, すべてのファイルをまとめるように指示してあるにもかかわらず, そうなっていない & 実行の可否を確かめていない人がいる. そのような人に限って,プログラムがきちんと動作しなくて未完成, ということが多いように感じる. 授業の説明やウェブページの解説をきちんと理解するようにしよう. <再帰的なプログラム> 再帰的なプログラムが苦手な人が多いように思う. 再帰的なプログラムではプログラムの全ステップを追いかけようとすると 失敗することが多い. たとえば,Koch曲線やDragon曲線で,個別の線分を描画順序などを考えると, 大抵失敗してしまう. 再帰的な定義では,複数段の呼出しを考えるのではなく, 一段の呼出しだけに集中し,それより下のレベルは考えないようにした方が良い. <評価基準について> ・前回かなりしっかり課題をやったつもりでしたがA+の評価がもらえず少し残念でした. ..... レポートの評価基準を少し公開していただけたらうれしいです。 ↓ きちんとやってあれば「A」,色々と不備があれば「B」,題意を満たしていなければ「C」, という感じで採点している. 特に考察の記述が重要で,考察に書かれている内容で評価が変わってくる. ただし,相対的な問題もあり,非常に良くやっている人が多くいると, 全体的に評価がやや厳しくなる傾向はあるだろう.