<ECCS(教育用計算機システム)>
・保存したファイルが ls コマンドでは存在が確認できるのに、Finder 上では見えないという問題が数回 発生した。
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日本語が使われているディレクトリ(フォルダ)やその下のディレクトリ(フォルダ)内のファイルは,GUIで適切に表示されないことがあるみたいです.

<授業の進め方 - 1>
・今回は割と授業中に課題に取り組む時間があってよかった。
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という意見もあった.

<授業の進め方 - 2>
・はじめのアフィン変換、回転変換についての説明は、理系の学生は全員1年生のときに線形代数を 取っているので、完全に省いてしまってもよかったのではないか、 と思った。
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という意見もあった.

<授業の進め方 - 3>
・これから内容が難しくなっていくでしょうから、演習の時間よりも、説明の方にしっかり時間を取っていただきたい。
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という意見もあった.

<授業の進め方 - 4>
・今回は、自宅でプログラムを事前に入力してから授業に望むことができた。正直な ところ、大学のキーボードはあまり使いやすいとは言えず、キー間隔が狭いため入 力ミスが多発する。(あと、ことえりの変換がよろしくない。)そのため、今回 は、いつもより時間がかからずに終了することができた。さらに、プログラムを入 力した後なので、解説がわかりやすかった。
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先にプログラムを見ておく/書いておく方が,理解には役立つだろう.

<授業の進め方 - 5>
・簡単だと思われるjava言語についても、一言でいいから説明が欲しいです。
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これだと,何がわからなかったのかが,判断できない.概ね初出のものについては,説明しているつもりだが,もしもわからないことがあれば,授業中に直接聞いてもらいたい.

<レポート>
・教科書に例題が載っているプログラムについては、プログラムリストは省略してもよいだろうか。
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もちろん良い(と説明したつもりだったが…),ただし考察の際に行番号などを使いたいのであれば,プログラムリストがあった方が良いだろう(ということもコメントしたと思う).

<考察/感想の例>
・ところでx,y座標を表すには複素数平面を使うことができる。実部をx、虚部をyとするのだが、 Javaに複素数演算のライブラリがあれば、基本変換はもっと容易にかける。回転などの演算は 複素数同士の乗算で実現できる(下参照)。スケール変換は実部と虚部を実数倍すればいいし、 平行移動は各座標の足し算でできる。このように複素数を使うと行列の出番がなくなる。
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2次元であれば複素数の利用は便利だが,3次元になると中々難しいところがある.第14章では,その関連の話も若干出てくる.

・下で行列の積も行列の定義に入っているので、内積・外積もいれて良いんじゃない かと思った。
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内積はあっても良いかもしれないが,2次元で外積はちょっと無理でしょう…

<プログラムの工夫 - 1>
・せっかくMatrix2X2クラスを作ったので、回転を使ってマウスが動いていると きだけ回転するようにしてみた。ただ、できればそのままの状態でも回転するようにしてみたかったが、無条件に一 定間隔でpaintメソッドを呼び出すようにする方法が分からずにあきらめた。 ほかにも、何回か回転させているとちらつきがおきてしまったのですが、それの解 決方法もよくわからなかった。
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現在の 2次元グラフィクスを使っている場合,前者は Thread, 後者はダブルバッファリングが必要となる.が,JOGLを使う場合であれば,いずれも自然に解決される

<プログラムの工夫 - 2>
・Vector2D,Torelance,CGCanvas は用いられているが、Matrix2X2 は 用いられていないので、試しに以下のようなプログラムを組み実 行してみた: (一部省略)
これは、クリックした点の座標の位置ベクトルに対し回転書く PI/3[rad]の回転行列をかけた座標に マーカー(赤色)を表示させる、というプログラムである
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色々と工夫があるのは大歓迎

<プログラムの工夫 - 3>
・右クリック・左クリックのどちらをしても背景が赤くなることを 考察で確かめたが、今度は更に積極的に内容を改良し色を変えるプログラムにするにはどうしたらよいかを考えた。 第3回の授業での色と座標値を対応させる例題からヒントを得て、 マウスをクリックした点のワールド座標の絶対値を用いて RGB 値を決め、クリックした点の位置に対応した色でマーカーを塗るプログラムに改良をしてみた。
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色々と工夫があるのは大歓迎

<プログラムの工夫 - 4>
・28 行目の update(g);をコメントアウトして実行してみると、同心円が沢山できる。下の方に出来た2つの黒っぽい円は、出来る限り ゆっくりマウスをドラッグさせた際にできた円である。黒っぽい円に浮かび上がる模様 (特に白っぽい十字の部分)については対称性のある図形なので、同心円が描かれる際にできた隙間か何 かが模様のように見えているのだとは思うのだが、 よい説明が考えつかなかった。
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ワールド座標系を用いることで,double型(実数)の座標値や半径を扱うことが可能となるが,最終的に描画されるのはあくまでも整数座標を持ったピクセルである.レポートを書いた人が等速度でゆっくり,できるだけ沢山の同心円を書こうとしても,途中に抜けが生じることは避けられない.特に上下左右方向と,斜め45度の方向ではピクセルの配置が異なるために,抜けて白っぽくなる箇所が出たのであろう.

<Javaプログラミング - 1>
・自分のMacでは全角のコメントが引っかかってコンパイルできなかったので、コメントを 全消去した。 
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符号化方式(エンコーディング)の問題であろう.ファイルの符号化方式(エンコーディング)を変更するか,コンパイル時に -encoding オプションで符号化方式(エンコーディング)を指定すれば良かった.

<Javaプログラミング - 2>
・直接 CGCanvas クラスの内容を変更しなくともウィンドウのサイズを変えられるようにする (継承後のクラ スで変更できるようにする) ためには,どうすればよいだろうか。
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この質問からは,具体的にどのようにしてウィンドウサイズを変更したいのかがわからないが….変更後に getSize すれば,ウィンドウの大きさを知る事ができるので,とりあえず描画はできるだろう.ただし,ワールド座標系の原点位置をどこに対応させるかなど,考えなくてはいけない問題もある.

<Javaプログラミング - 3>
・(ToleranceのEPSILONについて)プログラムに閾値を設定しなければならないことは授業中に理解したが、どうして10の−6乗なのかはよくわからなかった。
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(float型でも使われる可能性を考えて)float型の丸め誤差の大きさに合わせみた.