Windows へのインストールに関して
Java開発環境のインストール (教科書付録Aの訂正)
環境変数「Path」の指定方法として,
「; インストールフォルダ」ならびに
「; C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_11\」と書いてあるが,
これは間違い.
実際には,
「; インストールフォルダ\bin\」ならびに
「; C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_11\bin\」が正しい.
JOGLのインストール
JOGLがうまく実行できない場合には,いくつかの可能性がある.
- 複数のJavaがインストールされている
コマンドプロンプトにおいて
「javac -version」と「java -version」というコマンドによって,
どのJavaが実行されているかを確認する.
ちなみに Vista や Windows 7 の場合には,
「where javac」と「where java」というコマンドでも良い.
→ 環境変数「Path」によって,適切なJavaが実行されるようにする.
大抵は,これだけでうまく動くはず.
- JRE (Java Runtime Environment)が動いている
→ JREにもJOGLのファイルをインストールしてみる.
- jarファイル
「インストールフォルダ\lib\ext\」に加えて,
「インストールフォルダ\jre\lib\ext\」などにもコピーする.
たとえば「C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_11\jre\lib\ext\」となるが,
「C:\Program Files\Java\jre6\lib\ext\」などの場合もある.
- dllファイル
「インストールフォルダ\bin\」に加えて,
「インストールフォルダ\jre\bin\」などにもコピーする.
たとえば「C:\Program Files\Java\jdk1.6.0_11\jre\bin\」となるが,
「C:\Program Files\Java\jre6\bin\」などの場合もある.
- OSのワードサイズが違う
利用している Windows が 32bit OS であれば
「jogl-1.1.1-windows-i586.zip」で良いが,
Vista や Windows 7 で 64bit OS にしている場合には,
「jogl-1.1.1-windows-amd64.zip」をインストールする.
なお,OSのワードサイズは,
「スタート → コントロールパネル → システムとメンテナンス → システム」で確認できる.