7/5 Java プログラミング第1回


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はいぱーワークブックへの補足

今日の課題をこなすためには,PPM形式(Portable PixMap形式)の画像ファイル に関して説明する.

今日の課題

以下のプログラム
class Grad{
  public static void main(String[] args){
    int width=128, height=128;
    System.out.println("P3 "+width+" "+height+" 255");
    int i,j;
    for(i=0;i<height;i=i+1){
      for(j=0;j<width;j=j+1){
        System.out.println("255 255 "+(j*2));
      }
    }
  }
}
を ~/jousho00以下にGrad.java という名前で保存して,
javac Grad.java
とコンパイルして,
java Grad > grad.ppm
とプログラムを実行し,出力を grad.ppm というファイルに保存すると,この ファイルは PPM形式(Portable PixMap形式)の画像ファイルになっている.
convert grad.ppm grad.gif
を実行して,gif形式にしたのが
grad.gif
である.

上のプログラムの

        System.out.println("255 255 "+(j*2));
の行を変更して,
grad0.gif
のような画像ファイルを作成するプログラムにしなさい.

ヒント

grad.gif
の一番左側のピクセル(jが0)の RGB(Red Green Blue)値は(255 255 0)なので 黄色になり,一番右側のピクセル(jが127)のRGB値は(255 255 254)なのでほぼ 白色になっている.
grad0.gif
のような画像を作成するには,画面の左上(i=0, j=0)でほぼ青(0 0 254),画 面の右下(i=127, j=127)でほぼ赤(254 0 0)となるようにプログラミングする と良い.
プログラムがちゃんと動いて,作成したPPM形式のファイルが目的の画像に対 応していることを確かめたら,
/home/ktanaka/bin/report705 1
を実行してください.

課題の締切は 7/5(水) の21時です.


次回の講義は 7/10(月) 10:40-12:10 なので注意をすること.
ktanaka at ecc.u-tokyo.ac.jp