6/28 情報の処理,情報システム


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前回の課題


課題問題

 次の文章を, <>内の指示に従ってLaTeXを使用して清書せよ. ただし,
    <*1>の部分には, 上の図(クリックすると拡大図が見られる)のうち学生証
番号の25による剰余に1を加えた番号の数式を含めること.

    <*2>の部分には,前回の課題で作成した絵を入れる.

                            遠足のお知らせ	<大きな文字で中心に>
                           XXXXXX ○○○○○○ <学生証番号と名前,中心に>
                           2000年○月×日      <提出日>

  本年も以下の要領で遠足を実行しますので, みなさまお誘い合わせの上, ぜ
ひ御参加下さい.

1. 日程						<ゴシック体>
   (a) ○月×日, 午前8時, 情報教育南棟前集合 <自分の生月日>
   (b) 同日, 午後5時30分, 情報教育北棟前解散
2. 行き先					<ゴシック体>
   ○○○○					<他の人と重ならないと思われる架空の住所>
3. 持ち物					<ゴシック体>
   (a) 弁当, 水筒, おやつ
       (i) おやつは300円以内.			<300をボールド>
       (ii) Bananasはおやつに含めない.		< Bananasをイタリック >
       (iii) Juiceは不可.			<不可を大きな文字>
   (b) 画用紙, クレヨン
   (c) 傘(雨が降りそうな場合)			<(...)を小さな文字>
   (d) 必要に応じて, 以下の式も持参すること.
   			<*1>
4. 備考
   途中で以下のような ○○○○ を見かけたら報告するように.<下の絵で
書かれているもの,たとえば「かぼちゃ」>

       <*2>

解答例
\documentstyle[graphics]{jarticle}
\begin{document}
\title{遠足のお知らせ}
\author{340395 田中哲朗}
\date{2000年6月21日}
\maketitle
  本年も以下の要領で遠足を実行しますので, みなさまお誘い合わせの上, ぜ
ひ御参加下さい.

\section{日程}
 \begin{description}
   \item[(a)] 2月19日, 午前8時, 情報教育南棟前集合
   \item[(b)] 同日, 午後5時30分, 情報教育北棟前解散
 \end{description}
\section{行き先}
   東京都文京区本郷 107-103-101
\section{持ち物}
 \begin{description}
   \item[(a)] 弁当, 水筒, おやつ
     \begin{description}
       \item[(i)] おやつは{\bf 300}円以内.
       \item[(ii)] {\it Bananas}はおやつに含めない.
       \item[(iii)] Juiceは{\large 不可}.
     \end{description}
   \item[(b)] 画用紙, クレヨン
   \item[(c)] 傘{\small (雨が降りそうな場合)}
   \item[(d)] 必要に応じて, 以下の式も持参すること.
$$  \exp\left(\int\psi dz\right)Z_\nu(z) $$
  \end{description}
\section{備考}
   途中で以下のような かぼちゃを見かけたら報告するように.
\begin{center}
\resizebox{9cm}{!}{\includegraphics{pumpkin.eps}}
\end{center}
\end{document}

総評

解答例では,題名,著者,日付を \maketitleで出したが,
\begin{center}
{\Large 遠足のお知らせ}\\
340395 田中哲朗\\
2000年6月21日
\end{center}
でも良い.また,トップレベルの番号つけに \sectionを用いたが,文書の構 造としてのセクションとは一致していないので気になる人は,
\begin{enumerate}
\item {\bf 日程}
...
\end{enumerate}
としても良いだろう.もちろん,
\begin{flushleft}
{\bf 1. 日程}
\end{flushleft}
と愚直に書いても紙に出力してしまうとわからない.(a), (b), (c), (i) , (ii)などの numbering 法を
\renewcommand{\theenumi}{\alph{enumii}}
\renewcommand{\theenumii}{(\roman{enumiii})}
のように変えれば,
\begin{enumerate}
  \item
    \begin{enumerate}
      \item
      \item
    \end{enumerate}
  \item
\end{enumerate}
が,
(a) 
  (i)
 (ii)
(b)
のようになってくれるが,ここではdescription環境を使うものを解答とした. itemize環境の中で,\item[(i)]などと指定しても良い(右揃えか左揃えかが変わる).

数式は,難しかったかもしれない.授業中に「(1),(2),(3)とある行は対応す る番号の式だけ」と説明したが,聞いていない人が多かった.ただし余計にや る分には減点していない.以下の通りだが,実は昨年の講義のペー ジに解答が残っていたので,これに気がついた人には余りに易しいものに なってしまったかもしれない.

6/28 9:30時点で,紙の枚数制限をオーバした受講者

ypcat -k printer.deny
で見ることができる.
g040232 Month Limit=50 Month use= 53
g040238 Month Limit=50 Month use= 123
g040243 Month Limit=50 Month use= 57
g040750 Month Limit=50 Month use= 74

前回までの復習

今日の目標


「はいぱーワークブック」への補足


今日の課題

締切は 6/28(火)の21時