7/5 演習[オートマトンシミュレータ]


補足


質問への答え

Q.
「∵」という記号の出し方が分かりません.
A.
その場では答えられなかったので調べてみました.MacOSの仮名漢字変換システム「ことえり」では「きごう」で変換を繰り返すと出てくるようです.ただ,「きごう」を変換して出てくる記号の中には機種依存文字(MacOS以外で読むと化ける可能性があるもの)もあるので(ことえりでは変換の際にマークが付きます),注意してください. 
Q.
教科書の6.3.2の「チューリング機械の停止問題」の証明が読んでも理解で きない
A.
6.3.2は試験の範囲外なので講義では触れませんでしたが,たしかに教科 書を読むだけでは理解するのは難しいでしょうね.ここの意味を実感するには, 位の準備が必要です.ここまできちんとやると時間がかかるので,多くの場合は, とやって教える場合が多いようです.この場合も「適当なプログラミング言語」をマスターしていることが条件になります.
Q.
プログラム4に関して 16ビットの限界数は65536個であるがこのプログラムシミュレーターでは プラスとマイナス分けていたため正の最大値Mは40000>M、よってこのままでは
8!=40320
が表せないことになる。
しかし実際に計算させてみると 8!=−25216という値を得た。これに65536を加えると40320となりシミュレーターはプラスの上限を超 えたものをマイナスにかえることで計算を実行していたことがわかる。
A.
よく気がつきましたね.実際のCPUでも整数の演算結果が表現できる範囲の数を超えている場合に エラーなどを起こさずに間違った(ただし法則にしたがった間違え方の)値を返すことが多いので, シミュレータもそのようになっているようです.

6/7の課題について


今日の演習