6/1 課題(グループ) 


課題内容


手順の詳細


シミュレータのダウンロードと実行


練習用のオートマトンを作り,提出する

シミュレータを使って教科書p.139 図6.5にある電子錠の働きをするオートマト ンを作成するというのが第1問となる.なお、このオートマトンシミュレータは 数字ではなく「a」「b」「c」「d」の4つの文字しか入力として受け取ることが できない。そこで教科書に出てくる「1,2,3」は「a,b,c」と読みかえることに する。
  1. シミュレータを使う前に、完成したオートマトンの動きをチェックする表を作る。ここでは、何文字か入力した後、終了状態になっている(解錠する)かどうかだけに注目する。「abac」が全部入力されて始めて解錠する、途中で間違えるとやり直しが効かない、「abac」の後に何か入力しても二度は解錠しない、といった細かな点もチェックしたいので、それらが確認できるような例も含めるようにする。(問題が曖昧な場合もあるので、そのような場合は、この段階ではっきりさせておく。)
    入力終了状態
    無し
    a
    ab
    aba
    abac
    abaca
    aabac
    abacabac
  2. 状態とその間の関係を考え、p.139 図6.5 のような図を紙に描く。
  3. シミュレータに図を入力する。
  4. チェック表をもとに作成したオートマトンのテストをする。
  5. 作成したオートマトンを「File」メニューの「Save」で「1.txt」というファイル名を付けてデスクトップに保存にする.
  6. ターミナルウィンドウを開いて,
    /home08/ktanaka/bin/report601 1
    
    と入力する.「/home08/ktanaka/bin/report601」は提出コマンド名で,「1」は問題番号を表すパラメータである.別の問題番号の問題を解答する場合は,この「1」該当する問題番号,に取り替える必要がある.

    作成したオートマトンが正しく動作する場合は,

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    のようなメッセージが出て終了する.たとえば,

    のように,間違っていたオートマトンのファイルを指定した時には,
    The result of input (abac) must be Yes, but returns No
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    のようなメッセージが出る.このメッセージの例では,「abac」という入力に対して,本来は 「Yes」(終状態)となるのに「No」(終状態以外)となってしまったということを表している.


  7. 注意


    問題へのリンク

    グ ループで解く問題は全部でで13問ある.アクセス制限がかけてあり,ユー ザ名は,「joho」,パスワードは皆の準備ができたところで,口頭で説明する.