10/14 条件分岐と繰り返し(2),関数から「計算」へ


前回までの補足


前回の感想,質問より

Q.
for文で繰り返すときjavaなどのように条件処理として行うことはできないのだろうか。
A
教科書,およびスライドを見てもらえばわかりますが,第4章で条件を満たす間繰り返すwhile文が導入されます.
Q.
最後に、普段よく使うexcelでも感じていることなのですが、3通りの場合分けの際にいちいち入れ子にするのは面倒です。なぜelse1,else2などのような書き方ができるようにしないのでしょうか。もし理由があれば教えていただきたいです。
A
前回の講義ページ ( http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~ktanaka/algo15/1007.html )でも書いたのですが,Ruby言語自体にはそのような構文があって,signは以下のように書けます.
def sign(x)
    if x < 0
        -1
    elsif 0 < x
        1
    else
        0
    end
end
この教科書では必要最低限の構文でプログラムを書けるようにするように書かれているので,このような構文は出てきませんが,解答の際には教科書で現れていない構文で書いたプログラムに文句をつけるようなことはしません.自分で調べてどんどん使ってください.

前回の課題について


投票システム

vote.rbをダウンロードして,ホームディレクトリに保存してください.ドックからターミナルを起動して,
ruby vote.rb 選択肢番号
のように使います.

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補足


今日の課題