<かな漢字の入力の起動と終了>
例
キー入力 --> gakkou 画面表示 --> | がっこう |
[space] を押す --> | 学校 |
[return] を打つ --> 学校
<かな文字の入力方法>
例 funabashi --> ふなばし (f-h, sh-s) hunabasi --> ふなばし
wo --> を
sanpo ---> さんぽ tonbo ---> とんぼ
ren'ai ---> れんあい nin'i ---> にんい
( renai ---> れない nini ---> にに )
kin'youbi -- -> きんようび
xi ---> ぃ dexisuku ---> でぃすく(ディスク)
va ---> ヴぁ vi --> ヴぃ vu --> ヴ ve ---> ヴぇ vo ---> ヴぉ fa ---> ふぁ fi ---> ふぃ fe --> ふぇ fo ---> ふぉ wi --> ゐ we --> ゑ wo --> を zi ji --> じ じ di --> ぢ zu --> ず du --> づ
<カタカナへの変換>
ひらがなをカタカナに変換するには:
M-k
と打って、[return] キーで確定する。
例
orinpikku と打つと表示は: ---> |おりんぴっく|
M-k と打つと: ---> |オリンピック|
最後に [Return]を打って確定する:--> オリンピック
<漢字への変換>
と打つと、変換候補の一覧が、画面最下行に表示される。 その中で選択候補を交替するには、
で選ぶ。 望みの漢字のところで [return] を押すとそれが 画面に表示される。
[文節の区切りの移動]
C-o 文節を広げる
C-i 文節をせばめる
C-f 次の文節に注目する
C-b 前の文節に戻る
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 0 | - | = | \ | p | h | j | k | l |
○ | ▽ | △ | □ | ◇ | ☆ | ◎ | ¢ | ♂ | ♀ | 〜 | ≠ | \ | 〒 | ← | ↓ | ↑ | → |
練習 6. (かな漢字変換の利用の練習)
0.Mule 画面を使えるようにする。 (カーソルを画面内に移動する。)
1. C-\ と打ってかな入力状態にする。
2. **下の文字を入力してみよう** (ひらがな、カタカナの入力練習をする。)
どんな そんな をんな (撥音便) きゃめら きゅうり しょうじょ (拗音便) おっとっと よっこらしょ くぁっくわっ (促音便) しじみ ちぢみ すずり つづり (z と j と d) フェイス ヴァイオリン ウィット クィック (カタカナ)
3. 漢字変換の練習
<自分の辞書へ単語を登録する>
ここで使用している仮名漢字変換システム Wnn は、変換効率が よくない。これは、行き届いた辞書が用意されていないことに原因の ひとつがある。よく使う文字列や熟語を、自分の辞書に登録して おくと使い勝手がよくなる。(使い込むほど使い勝手がよくなる。)
特に、自分の名前その他の固有名詞は、変換で簡単に出てこない ことがある。これを辞書に登録しておくと、変換がきわめて簡単に なる。
[辞書への単語登録の手順]
これにより「登録した読み」で入力したものを変換すると、 指定した文字列に変換される。
(*) 指定する「読み」は、正しいもとの読み方である必要はない ので、省略形などにするとあとで楽かもしれない。たとえば、 「こまば」という文字列を「目黒区駒場 3-8-1」と変換するよ うに指定できる。
練習 7. (辞書への単語の登録の練習)
練習対象は任意の文字列でよいが、自分の名前を辞書登録する 場合を以下に示す。
1. まず、自分の名前をなんらかのやり方で入力する。例えば、
中村政隆
2. 上の文字列の先頭「中」にカーソルを置き、Ctrl-[space] とうつ。 "Mark set" と最下行に表示されるはずである。
3. 文字列の最後の次、つまり「隆」のつぎの位置にカーソルを 持ってくる。
4. M-x egg-toroku-region :と打つ。
5. 「読み方」を聞いてくるので、例えば、「なかむらまさたか」 と指定する。
*登録辞書名、品詞などの指定を聞いてくるので、適宜指定 すると辞書への登録が完了する。その指定の項目を選ぶ時 選択番号を買えるには、 C-f で次の番号に動く。
6. 念のため、実際に変換がうまくいくか、一度試してみる。