心理I　言語

	イラストレクチャー 認知神経科学	心理学第3版	その他の参考文献
コミュニケーション行動		2.2 6.5	M. R. Rosenzweig et al., “Biological Psychology 4th Ed.”, Sinauer Associates, (2005)
産出と理解	6.1	6.5
言語音	5.1	5.3	藤永保 他編 『新版心理学事典』平凡社 (1981) S. Cohen et al., “Sensation and Perception 6th Ed.”, John Wiley & Sons, (2004)
音素のカテゴリー化	5.1 6.3	5.3
文法と心内辞書	6.2	6.7
文解析	5.4 6.6	6.7
言語野	6.5 6.6	6.8
失語	6.4 6.5	6.8

• コミュニケーションは動物一般の重要な通信機能だ。
• 人間の言語はそのひとつで、話し手が送信者として産出、聞き手が受信者として理解して、意思疎通ができる。
• 言語音は、フォルマント位置や遷移で母音・子音の音声を区別し、聞く側で音韻にカテゴリー化して理解する。
• 音韻・形態・統語・意味の文法を心内辞書にもち、それを話し手と聞き手で共有して、初めて言語が成り立つ。
• 言語野は左半球にある。特定の部位が損傷すると理解困難・発話困難など、異なる失語が生じる。