以下の作業を実施して, ファイル「 report.xlsx 」を ITC-LMS で提出しなさい.
1. ファイルの取得
まず,ITC-LMSから「EntropyData.zip」を取得し,ファイルを復元(伸長/解凍)しなさい.EntropyDataというディレクトリができるはずです.
2. 解答用のファイル
EntropyDataというディレクトリには,report.xlsxというExcelファイルと,Data0からData9までの10個のサブディレクトリがあります.提出するレポートは report.xlsxを用いて作成してください.
3. データの選択
サブディレクトリData0〜Data9のうち,学生証番号の末尾番号と同じ番号を持つもののファイルについて,作業してください.各サブディレクトリ内には,いずれもabc.txt, Alice.txt, random.txtという3つのファイルがあるはずです.
abc.txtは偏った(限られた)文字からなるファイルです.アルファベット26文字のうちの一部しか使われていませんが,存在しない文字は文字数0として計算します.Alice.txtは通常の英文ファイル,random.txtは文字がランダムに出現するファイルです.
4. 解答の作成
前に書いたように解答作成にあたっては,report.xlsxを利用してください.report.xlsxには,4つのワークシートがあり,最初のワークシート「まとめ」のなかの,科類クラス,学生証番号,氏名,実行環境,OS,OSバージョン,OSビルド,PowerShellバージョンの欄と,表中の12個の空欄を埋めてください.また,残り3つのワークシートには,上記の3つのファイルについて平均情報量の計算とソートしたグラフの作成を行ってください.
なおWindowsのバージョンは 画面左下隅の「スタートアイコン(Windowsマーク)」をクリックし,「設定アイコン(歯車マーク)」を選択します. システムをクリックし,ウィンドウ左のメニュ最下段にある「詳細情報 or バージョン情報」を選択します. 少しスクロールすると「Windowsの仕様」の欄に「エディション」と「バージョン」が表示されます.あるいは,検索ボックスで「winver」と入力して,winverを選択(実行)する方法もあります.PowerShellのバージョンはPowerShellの中で「get-host」コマンドを実行します.