3. 文字化けを試す

様々な文字コードで書かれたテキストファイルをwebブラウザやターミナルで表示してみて,その結果を見てみましょう.

得られた結果については,「5.レポートの作成と提出」でreport.txtにまとめてください.

Finderのプレビューで文字化けを試す

Finderのメニュの「表示」で「カラム」を選択した上で「プレビューを表示」を選択してプレビューを有効化します.そのうえで作成したテキストファイルを選択しましょう.

プレビューパネル内に文字ないし文字化けしたものが表示されます.

Finderの文字化け

Safariで文字化けを試す

ドックのSafariを起動し,そのアイコンに作成したテキストファイルをドラッグ&ドロップしましょう.

ウィンドウ内に文字ないし文字化けしたものが表示されます.

Safariの文字化け

Chromeで文字化けを試す

ドックのLaunchpadを起動し,アイコンの中からChromeを選択して下さい.

Chromeが起動したらそのアイコンに,作成したファイルのアイコンをドラッグ&ドロップしましょう.

Chromeのウィンドウが開いて文字ないし文字化けしたものが表示されます.

Chromeの文字化け

ターミナルで文字化けを試す

まず,ドックにあるターミナルのアイコンをクリックして,ターミナルを起動します.次にターミナルの中でcdコマンドを用いて適切なディレクトリ(フォルダ)に移動し,catコマンドでファイルの内容を表示してみましょう.

下の図では,まず "cd Desktop/encoding" でデスクトップにあるencodingディレクトリに移動しています.そしてlsコマンドでフォルダ内のファイル一覧を表示してから,catコマンドでUTF1.txtの内容を表示しています.

ターミナルの文字化け

読み込むファイルのエンコーディングがうまく指定できれば,文字化けせずに読むことができるわけですが,適切なエンコーディングを見つけることは簡単ではありません.エディタは,殆んどの場合,自動的に適切なエンコーディングを選択してくれます.