1/8 パターン認識(2)

試験について

• 共通試験を実施します．詳細が決まり次第，情報科学 共通資料(2013年度)のページで公開されます．
• 2月12日(水) 4限(15:05-)
• 2010年度共通問題
• 2011年度共通問題
• 2012年度共通問題
• 共通試験の形式について
  • 試験時間: 90分
  • 持ち込み: 不可
  • 出題範囲: 教科書1～7章
  • 問題形式: 記述式、プログラムを解答するものを含む

補足

• 前回の「感想，質問より」で，「教育用計算機システムに標準で入っているRuby処理系に 「科学的記数法で入力した数字を読み込んだ時に途中で誤差が蓄積する計算を行う」というバグがある ようです．」と紹介しましたが，誤りでした．前回のページを訂正してあるので，参照してください．
• 講義の最初に授業アンケートを実施します．
• 授業IDは「8368」です．　

前回の感想，質問より

Q.

デバッグしたいときはprintやpで値を表示したり、一時停止したいところでgetsを埋め込んで処理を止めると やりやすかった

A

pでの値の表示は，「情報科学」を始めた際に使われたテキストでは扱っていたのですが，教科書にする 際に取り除いてしまいました．関数の中で，値を表示することと，関数が値を返すことの区別がつかない 人が多かったためですが，大きめのプログラムを作る場合は，デバッグの方法を学んでおいた方がよいで すね．

---

Q.

サンタさんが情報科学優のプレゼントをしてくれると信じてクリスマスは一人寂しく勉強しようと思いました。

A

優のプレゼントはありますが，良や可のプレゼントも用意してあります．

Q.

第7章スライド、「RNase_p.rbをロードすると」とありますが、「RNase_P.rbをロードすると」のまちがいです どうやらファイル名に大文字小文字の区別があるらしいですね（知らなかった）。

A

ご指摘ありがとうございます． ファイル名に大文字小文字の区別があるかどうかはファイルシステムによります．教育用計算機システムのホームディレクトリは，NFS（ネットワークファイル システム）で提供されていて，大文字小文字の区別があります．

前回の課題について

• CFIVEの掲示板12/18の課題，質問への課題提出は 1/8 10:00現在で 56 名．
• 典型的なプログラムは以下のようなもの．

  def align(s,t)
   m = s.length()
   n = t.length()
   a = make2d(m+1,n+1)
   a[0][0] = 0
   for j in 1..n
     a[0][j] = a[0][j-1] + g()
   end
   for i in 1..m
     a[i][0] = a[i-1][0] + g()
   end
   for i in 1..m 
     for j in 1..n
        a[i][j] = max(a[i-1][j]+g(),max(a[i][j-1]+g(),a[i-1][j-1]+q(s[i-1],t[j-1])))
     end
   end
   a
  end
  

  「a[i-1][j]+g()」，「」

投票システム

ruby vote.rb 選択肢番号

今日の練習，投票

• 第7章の練習，投票

関連リンク

• 配布プログラム
• Rubyリファレンスマニュアル
• CFIVE利用の手引

今日の課題

• 講義中に投票を求められるので，投票システムを使って投票してください．
• 講義で用いた練習問題で自分が解いたプログラムとその説明，今回の講義の感想，改善意見等(100文字以上)をCFIVEの掲示板CFIVEの掲示板1/8の課題・質問に書き込んでください．