OpenSSLのs_clientコマンドを用いてウェブページの内容を見よう.
ブラウザを使ってウェブページを見てみよう
ブラウザを使って,https://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/johzu/joho/Data/Protocol/sample.htmlを見てみよう.OpenSSL の s_client コマンドを用いてウェブサーバに接続しよう
- ターミナルを起動しよう.
以下では,打ち込む文字数や表示される文字数が多いため, ターミナルを少し大きめ(標準が横80文字縦24行のところを横100文字縦28行)にしてある. - OpenSSLのs_clientコマンドを使い,lecture.ecc.u-tokyo.ac.jpの443番ポートに接続してみよう.
(打ち込む文字列→) openssl s_client -crlf -quiet -connect lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp:443
ちなみに「-crlf」はreturnキー符号の変換,「-quiet」は認証情報の簡略表示を指定している. 打ち込んだ後に「return」を押すと,接続したウェブサーバの認証情報が表示される.
(この表示内容は環境によって若干異なるかもしれない)
ウェブページの内容を得る
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HTTP1.1のGETメソッドを用いてウェブページの内容を見よう.(参考:教科書の図4.3)
(打ち込む文字列→) GET /johzu/joho/Data/Protocol/sample.html HTTP/1.1 - ホストを指定する.
「return」を押した後で,ホストの指定をする.
(打ち込む文字列→) Host: lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp 打ち込んだ後に「return」を2度押す.
なお,html文書について詳しく知りたい人は HWB 17.3 などを読むと良いだろう.