目的
この演習の目的は次のスライドのとおりです.Simcirにより,ディジタル回路の基礎,すなわちゲートの組合せによる回路の作成,完備性や標準形への理解,加算器の構成,フリップフロップの基本原理についての理解を図ります.
なおスライドはクリックすると拡大します(ほかのスライドも同様).
Simcirの起動
以下のリンクをクリックすると,Simcirが起動します.
https://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/johzu/joho/Data/NewLogicSimulator/blank.html以下には簡単なマニュアルがあります.
https://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/johzu/joho/Data/NewLogicSimulator/sample.htmlSimcirの基本操作
回路を構成する基本要素を左のパネルからドラッグ&ドロップして作業スペースに配置します.必ず利用する基本要素として電源(DC)や LEDなどがあります.
基本要素の間に信号が伝わるように,基本要素の端子同士を導線で連結します.マウスのドラッグ(ボタンのプレス,ドラッグ,リリース)によって導線を指定します.
終端の端子をクリックすることで,導線を消去できます.
信号のOn/Offを切り替えるためには,Toggleスイッチを利用します.電源とLEDの間にToggleスイッチを配置し,スイッチのボタンをクリックしてみましょう.クリックのたびにスイッチのOn/Offが切り替わって LEDが点灯/消灯するはずです.
基本要素を左のパネルにドラッグ&ドロップすることで,基本要素を消去できます.
マウスのドラッグで矩形領域を指定することで,複数の基本要素をまとめて選択することが可能です.この状態で基本要素を左のパネルにドラッグ&ドロップすると,基本要素をまとめて消去できます.