3. レポートの作成と提出

以下の作業を実施して, ファイル「 report.ipynb 」 を ITC-LMS で提出しなさい.

3.1.1 平方根の計算プログラム

x = 「1z」(10~19の範囲の値)の平方根を求める Pythonのプログラムを作成し, 求められた値と計算の回数(反復した回数)を示しなさい. ただし,以下のようにすること.
  1. z部分には学生証番号末尾の数字をあてるものとする. たとえば,学生証番号が「J4210001」であれば, 11の平方根を求めることになる.
  2. 教科書で示された 「反復による計算」「二分法による計算」 「ニュートン・ラフソン法による計算」の 3通りのプログラムを作成し,それぞれの結果と示すものとする. ただし「ニュートン・ラフソン法による計算」は 選択課題として,余裕のある者だけで良い.
  3. deltaの値としては 0.001 を用いること. 教科書(プリント)では 0.0001 となっているので注意しなさい.
  4. 反復による計算では, 最初のyの値を 0.0 としなさい.
  5. 二分法による計算では, 最初の区間(ab)の値を a = 0, b = x(= 「1z」)としなさい.
  6. ニュートン・ラフソン法による計算では, 最初のyの値をx(= 「1z」)としなさい.

3.1.2 発展課題

上記で求めた値の平方根と同じ値の立方根を求めるプログラムを書いて提出しなさい(11の平方根を求めたのであれば11の立方根を求める).

ただし立方根を求める際には,プログラムの応用で示したプログラムの式を変更しなければならない点に注意しなさい.

3.2.1 タートルグラフィックス

タートルグラフィックスによって正n角形を描く関数,draw_regular_polygon(n)を完成させなさい.ただし,以下のようにしなさい.

  1. 一辺の長さは50とすること.
  2. draw_regular_polygonを完成させたら,正z角形を描画しなさい.ただし,z部分には学生証番号末尾の数字+3をあてるものとする. たとえば,学生証番号が「J4210001」であれば,正方形を描画する.

正三角形,正方形,正六角形は,一種類で平面充填が可能な図形として知られている.この三つの図形のいずれかを選んで平面を充填したものをタートルグラフィックスで描写しなさい.

3.2.2 発展課題

平面充填可能な図形は他にも知られている.正多角形以外の図形を描く関数を作り,3.2.1と同様に平面充填をしなさい.

平面充填可能な図形についてはこのwikipediaのページなどを参照しても良い.

提出用ファイルの作成

report.ipynb 」 を基準として, 自分の科類・クラス,学生証番号,氏名,それぞれの解答を記入しなさい.

ファイルの提出

作成したipynbファイルを ITC-LMS で提出しなさい.