2.様々なメソッドを使用してみる

様々なメソッドを試してみます.

ヘッダ情報だけを得る

HEADメソッドを用いることで,ヘッダ情報だけを得ることが出来る.
  1. まず,ウェブサーバに接続しよう.
    (打ち込む文字列→) telnet lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp 80  (打ち込んだ後に「Enter」を押そう)
    ※キーボードの↑キーを押すことで,ターミナル上で入力したコマンドの履歴を呼び出し容易に同じ入力を行える.
  2. HEADメソッドを使ってみよう
    (打ち込む文字列→) HEAD /johzu/joho/Data/Protocol/sample.html http/1.0  (打ち込んだ後に「Enter」を2度押そう)

どのようなメソッドが使えるかを知る

OPTIONSというメソッドを用いることで,使用できるメソッドを知る事ができる.
  1. まず,ウェブサーバに接続しよう.
    (打ち込む文字列→) telnet lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp 80  (打ち込んだ後に「Enter」を押そう)

  2. OPTIONSメソッドを使ってみよう
    (打ち込む文字列→) OPTIONS /johzu/joho/Data/Protocol/sample.html http/1.0  (打ち込んだ後に「Enter」を2回押そう)

存在しないファイルを指定した場合

存在しないファイルを指定した場合,どのような反応が返ってくるだろうか.
  1. まず,ウェブサーバに接続しよう.
    (打ち込む文字列→) telnet lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp 80  (打ち込んだ後に「Enter」を押そう)

  2. 存在しないファイルを指定してみる.ここでは/johzu/joho/Data/Protocol/nofile.htmlと指定してみよう.
    (打ち込む文字列→) GET /johzu/joho/Data/Protocol/nofile.html http/1.0  (打ち込んだ後に「Enter」を2度押そう)

    指定したファイルが存在しない事を伝えてきているのが分かるだろうか.
    /johzu/joho/Data/Protocol/nofile.html以外にも適当なファイル名を指定してみよう.たとえば/johzu/joho/Data/Protocol/hoge.htmlと指定するとどうなるだろうか?
  3. ブラウザで存在しないファイルを指定してみよう
    https://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/johzu/joho/Data/Protocol/nofile.htmlをブラウザで見てみよう.

存在しないメソッドを指定した場合

存在しないメソッドを指定した場合,どのような反応が返ってくるだろうか.
  1. まず,ウェブサーバに接続しよう.
    (打ち込む文字列→) telnet lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp 80  (打ち込んだ後に「Enter」を押そう)

  2. 存在しないメソッドを試してみる.ここではNOMETHODというメソッドを指定してみよう.
    (打ち込む文字列→) NOMETHOD /johzu/joho/Data/Protocol/sample.html http/1.0  (打ち込んだ後に「Enter」を2度押そう)

存在しないファイルを指定した時とは異なる反応が返ってきたのが分かるだろうか.
エラーの種類毎に異なる反応を返すような「きまり」になっていのが確認できただろうか.
NOMETHOD以外にも適当なメソッド名を指定して実行してみよう.たとえばHOGEMETHODとした場合,どのような反応が返ってくるだろうか.