構造体の割り当て方のバリエーション
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配列のデータはnewで動的に割り当てるものの、固定長でサイズも小さい ``Array`` 構造
体の方は普通の変数として割り当てるという作り方の例です。

前の例とは、 ``Array`` の割り当て、解放の関数と ``main`` 関数の中だけが違います。

割り当て・解放の関数は次のようになっています。

.. literalinclude:: s004.cpp
   :language: c++
   :linenos:
   :lineno-start: 48
   :lines: 48-63

前の例との相違点は、 ``Array`` は割り当て済みで、その先の ``parray`` の部分だけ
を割り当て・解放している点です。

.. literalinclude:: s004.cpp
   :language: c++
   :linenos:
   :lineno-start: 65
   :lines: 65-78

``Array`` 型の変数 ``array1`` と ``array2`` は、 ``main`` 関数のローカル変数とし
て割り当てています。

.. literalinclude:: s004.cpp
   :language: c++
   :linenos:
   :lineno-start: 80
   :lines: 80-100

全体のソースを以下に示します:

.. literalinclude:: s004.cpp
   :language: c++
   :linenos:

:download:`Download the source code<s004.cpp>`

実行例を示します ::

   % ./s004
   s004
   Before initialization
   [0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]
   After initialization
   [0, 0.1, 0.2, 0.3, 0.4, 0.5, 0.6, 0.7, 0.8, 0.9]
   After array copy
   [0, 0.1, 0.2, 0.3, 0.4, 0.5, 0.6, 0.7, 0.8, 0.9]