全学体験ゼミナール「囲碁で養う考える力」
 授業の目的
囲碁は,古い歴史を持つ日本の伝統文化であるばかりでなく,国際的にも広く普及し親しまれている頭脳のスポーツです.本ゼミナールでは,囲碁のルールを学び,お互いの実戦を通じて,判断力,分析力,洞察力,集中力などを養います.
日本棋院の全面的な協力を得て,囲碁の初心者を対象とし,プロ棋士(黒滝正憲八段・吉原由香里六段)が直接基本のルールから指導します.
 
本講義では,ルールを6路盤(正規の碁盤である19路盤より小さな練習用碁盤)で学び,9路盤(同)での実践を経て,19路盤での対局ができるようになることを目指します.
履修について
 履修方法
教室の広さ,設備(碁盤等)の制約のため定員は
最大40名となっています.
履修希望者は以下の手順に従ってください.
  - UTOLで本講義の履修を仮登録
 
  - 初回ガイダンスを受講し,UTOL上で志望動機調査を提出
 
  - こちらから履修許可者にはUTOL上で連絡します
 
志望動機調査をもとに,履修者を
未経験者の中から選考します(囲碁のルールを知らないか,本で読んで知っている程度の学生が対象です).選考の際には以下のような点を考慮します.
-  囲碁の初心者であるか.
 
-  囲碁を学ぶことに意欲を持っているか.
 
-  囲碁を学ぶことが,その人や周囲にとってどのくらい良い影響をもたらしそうか.
 
-  講義の時間帯に出席できるか.
 
欠員が出ても追加募集はおこないません.
成績評価方法
講義への参加度合いをもとに合否を判定します.
基本情報
-  曜限
 - 金曜5限(17:05-18:35)
 
-  対象クラス
 - 1年 文科 理科 2年 文科 理科
 
-  教室
 - 21 KOMCEE 5階 K501(ガイダンスはオンラインで行う)
 
本講義はオンラインでの受講はできません.
 講師・担当教員 
講師
担当教員
2名の学生(東大囲碁部員)がTAとして協力しています.
教科書・参考書
教科書
 
 参考書 
 
関連リンク
教養教育高度化機構
  この全学体験ゼミナールは,教養教育高度化機構社会連携部門が開催しています.
 
Akimasa Morihata, 2024