以下の記録の正確性は保証しない.
教養学部の通常の授業日程に従う.
回 | 資料名 | 箇所 | 誤 | 正 |
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印刷したものは次回配布します.
古代ギリシア人がどのような市民生活を送っていたのかを理解し,自分の言葉で説明できるようにするのがこの授業の目標である.
古代ギリシア人が送っていた市民生活は,我々現代人のそれとは当然大きく異なる.その大きな理由の一つは時代的な差異であり,もう一つは地理的な差異である.この講義を通じて,それらの差異に注意しながら各自が説明することができるようになる.
なお,受講に際しては古代ギリシア語の知識は必要ない.ほかの外国語の知識も必要ない(英語を除く).また,2024年度Sセメスターに私が担当していた科目「イタリア地中海都市文化論」(講義題目:古代ギリシア人の文化と言葉)と扱う内容が似ているが,今セメスターはごく一部(第1回と第2回の1/3程度の内容)を除いてそれとは別の内容を扱う.
授業は次のように行う.第1回はbは行わない.
小テストの用紙は105分授業開始時刻(14:55)に配れるようにしておくので,それを受け取って90分授業開始時刻(15:10)までに実施してもよいし,ほかの時間に実施してもよい.
第13回に行う学期末試験(70点)と,第2–12回に行う小テスト(合計30点)で行う.
やむを得ず履修登録前の授業に出られなかった場合は連絡すること.受験できなかった小テストの扱いについて指示する.
小テストは穴埋め式で,前回の講義に関する基本的な用語が理解できているかを試す問題を出題する.なお,90分授業の時間内では行わない(105分授業との差分の時間で実施)ため,持込禁止の条件を満たすことは不可能である.そのためそれを考慮した上で採点する.
すべて記述式で持ち込みは不可.設問の内容は予告しないが,参考のため過去の同様の形式の試験問題を配布する.
プリントを使用する.
参考書は特に指定しない.授業中に適宜紹介する.また毎回配布するプリントには必ず参考文献表を付けるので,それを参考に探してほしい.
古代ギリシア語の知識は全く必要ない.また前提とする知識は特にない.英語以外の外国語の知識も必要ない.原典を使用する際は可能な限り和訳を使用する.
予習は不要.可能な限りプリントを木曜日までにUTOLにアップロードするように心がけるので,希望者はそれを用いて次回の授業内容を概観することができる.
復習は4時間程度必要(2単位の授業の標準的な授業時間外の学修時間).小テストは基本的な用語が理解できているかどうか確認する程度のものであるため,復習の時間はそれほど必要ないが,学期末試験は記述式のため,授業で扱ったことを自分の言葉で十分に説明できるようになるまでに十分に復習する必要がある.学期末試験前にまとめて復習することもできるが,毎回復習を行う方がもちろん望ましい.
http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cmatuura/
「履修上の注意」にあるように,古代ギリシア語の知識は全く必要なく,前提とする知識も特にないから,時代・地域・分野・文系/理系の別を問わず履修生を歓迎する.
「関連ホームページ」には過年度の授業実施状況が簡単に記されているので,雰囲気を事前に調べるためには類似授業のページを一度見てみるとよい.
オンライン授業(第1回)の接続情報はUTOLを参照のこと.
対面・オンライン併用型A
Last modified: 2025/04/18
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