以下の記録の正確性は保証しない.
教養学部の授業日程に従う.教養学部の授業日程に変更があった場合はそれに合わせる.以下と教養学部の授業日程の間に齟齬があった場合は教養学部の授業日程の方に従う.
みなさん要領よく要約できていました.授業中に原典の翻訳を扱ったものに関しては,具体的な例として少しだけでも言及しておくとわかりやすい説明になると思います.
それぞれの小問を選択した人数は以下の通りです.
「初期叙事詩(2)」の以下の箇所を訂正してください.
箇所 | 誤 | 正 |
---|---|---|
p. 9,下から9行目 | 『オデュッセウス』 | 『オデュッセイア』 |
p. 3,下から3行目 | 子 | 手 |
p. 5, l. 6 | 紀元前 | 紀元後 |
「初期叙事詩(1)」の以下の箇所を訂正してください.
箇所 | 誤 | 正 |
---|---|---|
p. 8,下から1行目 | 『オデュッセウス』 | 『オデュッセイア』 |
p. 9, l. 7 | 『オデュッセウス』 | 『オデュッセイア』 |
p. 6,下から6行目 | 第6巻第32–37行 | 第11巻第632–637行 |
古代ギリシア・ローマ叙事詩入門(Introduction to Greek & Roman Epic)
※[2020/09/11] 90分・ハイブリッド授業化対応(当授業は完全オンライン授業)については以下の「授業の方法」に記載されている.
※[2020/07/29] オンライン授業化の可能性を考慮し,試験やレポートについて大きく変更した.
古代ギリシア・ローマの叙事詩とその歴史について概説する.ギリシア語やラテン語の知識は必要でない.作品の一部を読む場合は和訳(存在しない場合は英訳)を用いるので心配する必要はない.前提とする知識も特にないので,時代・地域・分野・文系/理系の別を問わず履修生を歓迎する.
古代ギリシア・ローマ文学では叙事詩がもっとも高尚とされていた.そのためほかのいろいろな文学が叙事詩からの影響を強く受けており,したがってこれを学ぶことで,古代ギリシア・ローマ文学全般への理解を深めることにつながる.
オンライン授業化の可能性を考慮し,試験とレポートの実施について当初の予定から変更がある.「授業の方法」「成績評価方法」を参照のこと.
※[2020/09/11] 90分・ハイブリッド授業化対応(当授業は完全オンライン授業)について:当授業は90分授業とする.すべての内容を90分の授業内で行うのを基本とする.また当授業はすべてオンライン授業で行う.質問の際などを除いては発声の必要はないので,発声に対応した教室を選ぶ必要はない.
毎回プリントを配布し,それにもとづいて講義を行う.講義ではまずその回に扱う内容を概説する.その後実際にいくつかの本文の抜粋を日本語訳(不可能な場合は英訳)で読んでもらい,解説した内容を実感してもらう.
授業後には毎回復習を行ってほしい.学習内容が定着したかどうか試すため,次の回のはじめの時間を使い,ごく簡単な内容を穴埋め式で答える小テストを実施する.
Aセメスターの授業がオンライン授業で行う可能性があるため,学期末試験は,受講人数がそれほど多くなければ,対面授業の場合でも,オンライン授業の場合でも口述式で行う予定である.4月1日時点ではほかに中間試験を行う予定であったが,負担が大きくなるため行わない.またレポートの提出も予定していたが,図書館が自由に利用できる状況にはない可能性があるため,行わない.
以下の2種類で行う.
小テストは穴埋め式で,前回の講義に関する基本的な用語が理解できているかを試す簡単な問題を5題程度出題する.終了後には解答例を提示する.なお,オンライン授業の場合はITC-LMSを利用する.この場合持込不可の条件を徹底できないため,取り組んだことに対して得点を与える.
Aセメスターの授業がオンライン授業で行う可能性があるため,学期末試験は,受講人数がそれほど多くなければ,対面授業の場合でも,オンライン授業の場合でも口述式で行う予定である.学期末試験が近づいたら課題を提示するので,それをもとに各自が講義内容を数分程度にまとめておいてほしい.学期末試験当日は持込可の条件の下でその内容を一人ずつ口述してもらい,それについて教員から何点か質問を行う.口述内容と質問に対する答えの両方で採点する.
プリントを使用する.
参考書は特に指定しない.授業中に適宜紹介する.また毎回配布するプリントには必ず参考文献表を付けるので,それを参考に探してほしい.
古代ギリシアの叙事詩が後のヨーロッパ文化に与えた影響はきわめて大きい.各自の研究分野にどのような影響を与えているかを各自で考えてほしい.
http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp/~cmatuura/
授業の前に相談を受け付ける.事前にメールで連絡してほしい.
UTAS / UTAS Lite / ITC-LMS(コースの概要説明)のいずれかで確認すること.UTASやITC-LMSの負荷が高いときはUTAS Liteを利用するとよい.
ZoomまたはITC-LMSに大規模な障害が発生した場合はGoogle MeetやGoogle Classroomを利用する.ECCSクラウドメールのアドレスでログインして必要な操作を行うこと(第1回に配布する「オンライン授業について」参照).
UTAS / UTAS Lite / ITC-LMS(コースの概要説明)のいずれかで確認すること.UTASやITC-LMSの負荷が高いときはUTAS Liteを利用するとよい.
Last modified: 2021/01/08
cmatuura_atmark_mail.ecc.u-tokyo.ac.jp© 2020–2021 MATSUURA Takashi