[2016年度Sセメスター]古代ギリシアの文化
[松浦高志の授業用ページ]
目次
授業概要
以下の記録の正確性は保証しない.
- 開講
- 平成28年度(2016年度)Sセメスター
- 科目名(後期課程)
- イタリア地中海言語文化論
- 科目名(英語)
- Italian / Mediterranean Linguistic Culture
- 講義題目
- 古代ギリシアの文化
- 開講日時
- 金曜4時限(14:55–16:40)
- 時間割コード
- 08C2509
- 教室
- 8号館8-113
- 履修人数
- 9名+1名(聴講生)
授業日程
教養学部の授業日程に従う.教養学部の授業日程に変更があった場合はそれに合わせる.以下と教養学部の授業日程の間に齟齬があった場合は教養学部の授業日程の方に従う.
- 2016/04/08
- 2016/04/15
- 2016/04/22
- 2016/05/06
- 2016/05/16(月):5月13日の午後は五月祭準備で休講のため振替.
- 2016/05/20
- 2016/05/27
- 2016/06/10:6月3日は通常授業は行われない日.
- 2016/06/17
- 2016/06/24
- 2016/07/01
- 2016/07/08
- 2016/07/15:学期末試験.
第13回(2016/07/15)
授業内容
- 学期末試験(約95分).
その他
5時限終了後に懇親会を行いました.参加者は教員を含め3名でした.
第12回(2016/07/08)
授業内容
- 小テスト(12).
- 「受容」.
配布物
- 小テスト(12)解答.
- 「受容」.
- プラトーン『法律』第3巻700a–701b(「プラトン全集」より).
第11回(2016/07/01)
授業内容
- 小テスト(11).
- 「他の都市国家:スパルター」.
配布物
- 小テスト(11)解答.
- 「他の都市国家:スパルター」.
第10回(2016/06/24)
授業内容
- 小テスト(10).
- 「文学」(第4.1節,第4.4節は省略).
配布物
- 小テスト(10)解答.
- 「文学」.
第9回(2016/06/17)
授業内容
- 小テスト(9).
- 「神話」.
配布物
- 小テスト(9)解答.
- 「神話」.
第8回(2016/06/10)
授業内容
- 小テスト(8).
- 「技術」.
配布物
- 小テスト(8)解答.
- 「技術」.
第7回(2016/05/27)
授業内容
- 小テスト(7).
- 「学問」.
配布物
- 小テスト(7)解答.
- 「学問」.
第6回(2016/05/20)
授業内容
- 小テスト(6).
- 「生活」.
配布物
- 小テスト(6)解答.
- 「生活」.
第5回(2016/05/16)
授業内容
- 小テスト(5).
- 「宗教」第1–5節(第6節以降は省略).
配布物
- 小テスト(5)解答.
- 「宗教」.
第4回(2016/05/06)
授業内容
- 小テスト(4).
- 「経済」第1–3節(第4節以降は省略).
配布物
- 小テスト(4)解答.
- 「経済」.
第3回(2016/04/22)
授業内容
- 小テスト(3).
- 「展覧会案内」(「ギリシア文字の入力方法」内の節).
- 「仮想旅行」.
配布物
- 小テスト(3)解答.
- 「ギリシア文字の入力方法」.
- 「仮想旅行」.
第2回(2016/04/15)
授業内容
- 小テスト(2).
- 「アテーナイ民主政」第1–5節(第6節は省略).
配布物
- 小テスト(2)解答.
- 「アテーナイ民主政」.
第1回(2016/04/08)
授業内容
- 「古代ギリシアの文化」.
配布物
- 「古代ギリシアの文化」.
- 地図その1(カラー).
- 地図その2(カラー).
シラバス内容
講義題目
古代ギリシアの文化(Ancient Greek Culture)
授業の目標・概要
古代ギリシアの文化を学び,具体的に思い描くことができるようにする.
ギリシアは西洋文化の生誕地である.民主政をはじめ哲学・文学・論理学・科学・芸術などが早くから発展した.民主政の起源は古代ギリシアに求めることができる.ホメーロスの英雄叙事詩『イーリアス』『オデュッセイア』は最初の西洋文学と言えるだろう.プラトーンは「哲学の祖」,アリストテレースは「万学の祖」,ヒッポクラテースは「医学の父」と呼ばれる.数学者ユークリッドの名前は「幾何学」とほぼ同義になっている.ギリシア美術はルネサンスの美術において1つの模範とされているし,仏像を介して遠く日本にまで影響を及ぼしている.
したがって,古代ギリシアの文化を学ぶことによって,各時代の西洋世界をより理解できるようになるだろう.また,資料が豊富であるためにいろいろな角度から眺めることができるから,ほかの地域のいろいろな時代の文化と比較するのもそれほど難しくないと思われる.なお,ギリシア語の知識は必要ない.
授業のキーワード
ギリシア、ギリシャ、文化、文明、民主政、民主主義、地理、経済、宗教、日常生活、学問、技術、神話、文学、都市国家、受容
授業計画
それぞれ全1回完結で講義を行う.次のような項目を予定している.
- 第1回:序論
- 第2回:アテーナイ民主政
- 第3回:仮想旅行
- 第4回:経済
- 第5回:宗教
- 第6回:生活
- 第7回:学問
- 第8回:技術
- 第9回:神話
- 第10回:文学
- 第11回:他の都市国家
- 第12回:古典の受容
- 第13回:学期末試験
授業の方法
毎回プリントを配布する.毎回復習を行ってほしい.学習内容が定着したかどうか試すため,次の回のはじめの時間を使って小テストを実施する.基本的な用語が理解できているかを試す,穴埋め問題が中心である.
成績評価方法
学期末試験と小テスト.
教科書
プリントを使用する.
参考書
参考書は使用しない.
履修上の注意
ギリシア語の知識は全く必要なく,前提とする知識も特にないから,地域や時代,学問領域を問わず,幅広い分野の学生の受講を歓迎する.原典を使用する際も可能な限り和訳を使用するので,講義を受ける範囲では外国語の知識も必要ないが,講義中に挙げる第2次文献には欧文のものが多いから,英語をはじめとする諸外国語の文献も恐れず読んでほしい.
Last modified: 2020/03/01
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