例として "1+2" のプログラムを "2−1" のプログラムに書き換えてみます.
1. "EE21" によるエディタの起動
"EE21" をクリックすると,エディタが開きます.
2. "Read" による "メインメモリ" の読込み
"Read" をクリックすると,メインメモリのプログラムがエディタ内に読み込まれます.
3. プログラムの書き換え
以下のようにプログラムを書き換えましょう.
- 1番地の "ADD 5"を "SUB 5"に書き換える
- SUB n: アキュムレータの値からn番地の値を引く
- 4番地の値を "2" にする
- 5番地の値を "1" にする
図ではエディタのアドレスが0〜13番地になっていますが,もしかすると番地が異なっているかも知れません.その場合は,対応する場所を書き換えてください.
4. "Write" による "メインメモリ" への書き出し
"Write" ボタンをクリックすると,エディタの内のプログラムが "メインメモリ" に書き出されます.
5. 動作の確認
プログラムを実行し,正しく動作することを確認します.ちなみにプログラムを先頭から走らせるには,一度"リセット"をクリックして,プログラムカウンタの値を"0"にしてから実行する必要があります.意図した通りに動かない場合は,上記の手順でプログラムを書き直しましょう.
演習: 掛け算のプログラム
自分の誕生月 × 自分の誕生日 を計算してみましょう. なお,掛け算の命令は,以下のとおりです.
- MUL n: アキュムレータの値にn番地の値を掛ける