5/24 課題の講評


課題問題

提出期限は 5/24(水)の21:00まで.以下の4段階で評価する.
  1. 中身は空でも良いのでニュースが投稿されている.
  2. URLがないか,説明が100文字程度ない場合.
  3. 複数のURLと100文字以上の説明が書かれている(内容が完全に他の人のものと 一致している場合は採点しない).
  4. 特にすぐれた内容のものは次回紹介して,加点する.

採点結果
  1. 4名 中身は空(あるいは課題に関係のない)ニュースが投稿されている.
  2. 16名 説明は書かれているが,URLがないか1つ
  3. 140名 複数のURLと100文字以上の説明が書かれている.
  4. 12名 予想以上にすぐれた解答が多かったので,今回は長いものである 程度の水準に達しているものを選んだ.

解答例

私が興味を持っている分野の一つである「(コンピュータ上の)人工生命」に関
するwebページを紹介します。

http://www2.create.human.nagoya-u.ac.jp/~ari/stuff/alifesoft.html

名古屋大学 大学院 人間情報学研究科の人工生命ラボラトリ(通称)の、人工生
命や遺伝的アルゴリズムに関するリンク集です。かなり多方面にわたっていて、
各国の大学の研究室や、人工生命関連のソフトウェアの入手先、学会のホーム
ページなどを網羅しています。人工知能や知識工学関連のページにもリンクが
あります。

http://www.hip.atr.co.jp/~kim/TIERRA/tierra.html

Tierraという人工生命システムを開発したT.Ray博士の所属するATR人間情報通
信研究所の木目沢司氏による解説。コンピュータの仕組み、特にCPUの機械語
命令や、C言語の知識がある程度あれば読めます。

http://www2d.biglobe.ne.jp/~aquila/a_index.html

各種の人工生命プログラムをwebページの画面上で実演して見せてくれます。
かなり詳しい解説がついていて、人工生命と呼ばれているものがどんなものな
のかがわかるようになっています。ただし、一部うまく動作しないものもあり
ました。
URL:   http://jcsm.kahaku.go.jp/JCSM/search/index.html
  あなたは博物館、科学館へ行こうと思った時、
どこに行くかをどうやって決めますか?
そんな時にとても役に立つのが、
この”加盟館園検索”です。
名前で探せるのはもちろんのこと、
種類別、分野別、設備別、地域別でも検索できます。
例えば「東京都」で「プラネタリウム」がある所を調べてみると
すぐに6つの該当館園が見つかります。
 (ここでは「全科協」に加盟している館園しか検索できませんが、
   ほとんどは加盟しているので大丈夫でしょう。)


URL:   http://www.nasda.go.jp/
  あなたは”NASDA”って何かしっていますか。
宇宙開発事業団(National Space Development Agency of Japan)
のことです。このNASDAのホームページはとてもお勧めです。
宇宙開発を専門にしている人でなければ分からないような
情報があると思えば、分かりやすいものもあります。
とにかく情報が豊富です。
「宇宙開発」なんか興味ないという人もここにアクセスして、
ロケット打ち上げの瞬間の写真を見てみて下さい。
迫力ある姿に、きっとワクワクするでしょう。
サッカー関連のページを紹介しまーす。

1.http://www.nikkansports.com/
日刊スポーツのページ。ちゃんとした新聞社のページだけあって
情報も早いし、作りがしっかりしている。
今の時期は各国のリーグ戦、欧州チャンピオンズリーグ、
ワールドカップ予選の結果などが入手できる。
もちろん、サッカー以外のスポーツ情報もあるでよ。

2.http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/2655/
【Jリーグをとことん盛り上げるページ】らしい。
対戦カードから移籍動向とかまで、国内リーグ情報が
比較的詳しく書いてある。人気チーム投票や人気選手投票があるので、
投票してみてはいかが?

3.http://nakata.net/index.htm
中田英寿のオフィシャルホームページ。
スコアブックでピッチ上のヒデを知るも良し、
紹介されているヒデの注目サイトをまわって、
一体感を味わうも良し、と内容盛りだくさん。
特に注目すべきは世界中どこからでも送られてくる
ヒデからのメール。マスコミではあまり報道されない
素顔のヒデがそこにいる。是非アクセスしてみよう!

4.http://www.jfa.or.jp/  : 日本サッカー協会の公式ページ
  http://www.fifa.com/index.html  : FIFAの公式ページ
トルシエの進退問題もそうだけど、スポーツ新聞とかマスコミの
情報って先走りがちだよね。たまにはちゃんとした協会のページを
見てみるのもいいかも。
FIFAのページは情報も多いし、
http://www.fifa2.com/scripts/runisa.dll?S7:gp:675664:67173+rank/index+E
を見れば、国別ランキングが見れて面白い。
ちなみに今月の一位はブラジル、二位はチェコ、三位はフランス。
日本は55位でした。チェコって欧州の試合ではめちゃ強いのよね。
阪神タイガース関連のお勧めサイトをご紹介します。

http://www.hanshin.co.jp/tigers/
こちらは阪神タイガースの球団公式サイトです。
何だか阪神って怖そう、と思う方もいらっしゃるかと
思いますが、そんなことはありません。
今年の4月からリニューアルされ、選手名鑑、試合経過、試合日程
タイガース資料館、等が詳しく紹介されている、
ファンにとってのオンラインバイブルとなっています。
また、ボートルームではコアなトラキチが明日のタイガースの
将来を厚く語り合っています。
お勧めは選手名鑑、月間MVPファン投票です。
個人的には去年の方が、選手の写真が大きくて、試合中のものだったので、
気に入っていたのですが......



次に紹介するのは
http//www.kumagaya.or.jp/~tigers/
阪神タイガースisNo.1
です。

個人でやっているサイトですが、 堅苦しくなく、公式サイトより、ファンの側から
阪神タイガースを見ているといえます。
特にお勧めはトラキチ世論調査、オリジナル選手名鑑、
各選手に細かく分類された専用応援ホームページです。
世論調査は日頃思っているけれどなかなかだれにも言えない
阪神に対する強い意見を、選択形式で投票する仕組みです。
「ホンマにようここまで考えてんなあ、」と浪速のファンも納得です。


http://www.nikkansports.com/osaka/
では、大阪版の日刊スポーツが楽しめます。
ただし、一面からタイガースです。一回勝てば、
次の日はたいへんな騒ぎになっています。大阪ってどうしてそんなに
阪神が好きなの、と疑問に思う方は是非一度ここで洗礼を受けることをお勧め
します。きっと、阪神ファンの、  タイガースを愛してやまない深層心理が読み取
れましょう。内容は写真が多く、試合結果やその裏で起こった細かい試合運びが
わかっていいかとおもいます。記者が明かすちょっとイイ話、がお勧めです。



最後は私の趣味で申し訳ないのですが、
http://village.infoweb.ne.jp/~miki105/
を紹介したいと思います。
ここは阪神タイガース二年目の福原忍 投手の
応援私設ホームページです。
昨年はルーキーながら、10勝9セーブの好投を見せたMAX152kmの
速球派、福原忍投手を、熱く見守る(女性ファンが多いですが)
ファンたちが、掲示板に毎日のようにかきこみをしています。
一人じゃなかなか選手情報を集めるのは難しいのですが、
ここに来れば(どこから集めてきたんや?)
「今日ブルペンで投げ込みやってたらしいよ」
などの情報を知ることができます。
その他去年の詳しい成績も知ることができるので、
明日の阪神先発投手 陣 を担う、若きエースについて
知っておくには絶好の場となっています。
TENNIS-NET
このページは世界のトッププレイヤーのランキング情報から全日本、さらには
学生関東連盟までの情報、はたまた道具に関することなど様々な情報がのって
いる、まさにテニスの総合ページである。ここにのってないことはないと言っ
ても良いでしょう。ちなみにこのページによると、東大で関東連盟に所属して
いるのは、11個のサークルで大学別で見るとだいたい真ん中ぐらいで、テニス
がまあまあ盛んだと言えるでしょう。
アドレスは
    http://www.so-net.ne.jp/tennisnet/index.html
です。

TENNIS TRAINING CENTER(リンク)
国内、国外のテニスに関するページへのリンク集なのだが、上で紹介したペー
ジのように学生のことまでのってはいないが、国内の団体に関する情報量では、
他のページを圧倒するものがある。さらに、国内、国外のメディアのホームペ
ージへのリンクが豊富!!(リンク集なので当然だが‥‥)もとになっている
のは、財団法人 吉田記念テニス研修センターというページで、まさにネット
上のテニス管理センターのようである。
アドレスは
   http://village.infoweb.ne.jp/~fvgb7810/Link.htm
でリンク集のほうに
   http://village.infoweb.ne.jp/~fvgb7810/index.htm
でもとのページにつながる。


RACKET
テニスのラケットに関するページで、PRINCEやWILSON、HEAD、YONEXなど主要
なメーカーすべてのラケット情報がのっている。ラケットを買いたい人が店に
行く前にチェックするのに最適なページで、そろそろもう一本ラケットをほし
いと思っている私にもピッタリのページです。
アドレスは
    http://www.tennisdepot.co.jp/rackets.html
です。
5月24日 水曜2限 情報処理 課題

検索した情報:スターウォーズ

今回はスターウォーズについて調べてみました。まだ見たことはない人は
ぜひとも1度見てみることをお薦めします。
まずはここにのせたサイトを見てください。きっと興味を持つと思います。
ちなみに下にいくほど、内容が濃くなっていきます。

http://www.starwars.com/episode-i/features/intro/japanese/
StarWars Episode1 The Phantom Menaceの英語公式サイトの日本語ページ。
作品の紹介やキャストなどが書かれており、主なページへのリンクも豊富。
もう見た人も、まだ見ていない人も是非ともチェックしてほしい。

http://www2r.biglobe.ne.jp/~jediduke/
ファンサイトだが公式サイト並に情報量が充実している。これと公式サイ
トだけを見れば十分?


http://www4.big.or.jp/~tatooine/swsaga.html
スターウォーズのファンサイト。C-3POまたはR2-D2をクリックすることで
中にはいることができる。映画の情報だけでなく出版物のこともいろいろ
書かれている。マニア向け?

http://www.oap.ne.jp/~tet/swbbs/
スターウォーズにでてくるライトセイバー専門のページ。かなりマニアッ
クなことが書かれているので、初心者にはお薦めできないかもしれない。
内容自体はおもしろいことが書かれている。

最後に英語が苦ではない人は
http://www.starwars.com/
スターウォーズの公式サイト。まずはこれを見なければ始まらない。
guiterに関するホームページの紹介。
  ギターに関するホームページはいくつかあるが、その一部
  には自分の持っているギターの自慢をしているページがあ
  る。そのようなものではなくギターの基礎について書いて
  あるものの中からいくつかを紹介したいと思う。

URL:http://www.lab.tuis.ac.jp/~masa/guiter/
  実は、ギターをひくのは簡単である。まだ触ったことがな
  く始めようかな? と思っている人にはこのぺージでも見て
  軽い知識を得るのがいいだろう。ただ気になるところとし
  ては、このページの著者がクラシックギターにあまり興味
  がないということである。クラシックギターに関する情報
  はほかでみるのがよい。

URL:http://www.asem.kyushu-u.ac.jp/of/of01/wakky/guitar-w.html
  このページは、コードの初歩について解説してあるもので、
  バレーの押さえ方など詳しく載っている。コードはとりあ
  えず何か曲をひき語りする上で、かかせないものである。
  コードの仕組みを知らなくても曲を弾くのにそれほど不自
  由はしないので、知るのがめんどくさければ知らなくてい
  いかも知れないが、知っておいて絶対損はない。初心者に
  関しては Fコードなどは驚異だと思うが、このページはそ  
  のおさえ方につい  て的を得ていると思われるので、一見 
  の価値はある。

URL:http://as.ms.t.kanazawa-u.ac.jp/~hikizu/hobby/guiter/guiter.html
  このページで特に紹介したいのは、初心者による初心者の
  ギター講座である。著者が初心者なので心配であるという
  声もあるかも知れないが、ぼくが見る限り、筆者が初心者
  であるがゆえに書いてあることは、いろいろな本からの丸 
  写しの寄せ集めであると思われる。コードを勉強する上で
  は本を読むことは必須なので、このページはそういう意味
  でなかなかいいページだということができよう。ちなみに
  著者はギターをひくことに関しては、ページに書いている
  ような素人では決してないと思われる。
http://www.einstein1.com/
アルバート・アインシュタインの生涯についてよくわかるホームページです。
アインシュタインが特殊相対性理論や一般相対性理論に思い至った経緯や、ア
インシュタインがどのような人物であったかが詳しく述べられており、彼の知
られざる一面を垣間見ることができてとても興味深いです。たとえば、彼の恋
愛観や、彼の政治・戦争に対する見解を知ることができます。さらに、このホー
ムページには彼の伝記だけではなく、相対論や量子論などについても図を豊富
に用いてとても分かりやすく説明されており、とても充実したホームページで
す。

http://www04.u-page.so-net.ne.jp/qb3/seri/
カオスに関するページです。今までカオスというものが具体的に何であるのか
知らなかったのですが、たまたま立ち寄ったこのページでかなり興味を持ちま
した。定義的にいうと、決定論的な系が予測不可能な挙動を示すとき, その
現象をカオスというのだそうです。これが何を意味するのかは、このページを
見てもらえばよくわかります。このページにはカオスやフラクタルに関連する
述語を初心者にもわかるように解説しているのでとても参考になります。あと
このページはカオス理論のページというよりカオス図形のCG作品集という色合
いの方が濃くとてもきれいでした。興味のない方が見ても損はないと思います。

http://plaza2.mbn.or.jp/~nif/paradigm/paradigm-web.htm
題名は「量子論と複雑系のパラダイム」です。このページでは物理や数学のみ
ならず生命科学や社会科学、情報、宇宙論、システム論など非常に多岐にわた
る分野についての紹介がされており、最後に万物の理論というものを提唱して
います。これは物理学の大統一理論や超ひも理論のことではなくあらゆる分野
が統合した理論のことですが、よくある抽象的な説明にとどまらず、非常に具
体的に専門的に説明されていてとても面白いものでした。

http://www.nao.ac.jp/index_J.html
国立天文台のホームページです。宇宙のきれいな画像がたくさん見られます。
銀河の写真などを見るのが好きな人におすすめのホームページです。
そのほか天文現象の説明を画像とともに分かりやすく説明してくれています。
円周率についてでも語りましょうか。

まず
http://www.pluto.ai.kyutech.ac.jp/plt/matumoto/syumi.html
の公式集というのがおすすめです。いろいろな円周率を求めるための公式が
書かれています。

円周率を何百万桁も求めてみたいという人は
東京大学 理学系研究科 情報科学専攻 の金田研究室
http://pi2.cc.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
から Super PI というソフトがダウンロードできます。
ちなみに自宅のパソコンで400万桁計算したことがあります。

http://xavier.gourdon.free.fr/Constants/constants.html
からダウンロードできる PiFast というソフトは上記より早いらしいです。
これを使って近藤茂氏が64億桁を計算したところ、12日で計算したそうです。
使用した計算機は Pentium III 700MHz メモリは 1024MB だそうです。
現時点でのパソコンの円周率計算の世界記録かも?
それにしてもこのパソコンを作るのにいくらかかったんでしょう。

http://www.cecm.sfu.ca/personal/pborwein/
は円周率を高速に求める公式の研究で有名な Peter Borwein さんのホームページです。
英語ですがいろいろと論文が読めます。

最近は先頭の桁から順に計算していくのではなくて、たとえば2進法で1万桁や
1億桁の計算を途中から求めることができる公式が発見され、
http://www.cecm.sfu.ca/projects/pihex/
では協力者を募り、the quadrillionth bit (250 trillionth hexit) of Pi
(日本語では何桁なのでしょう)を計算している最中らしいです。
初めにお詫びします。こちらの手違いで、10分ほど前(24日20時40分頃)同じ内
容で短いレポートを提出してしまいました。こちらが正式です。

このレポートではコンピュータによる疑似乱数をとり
あげます。疑似乱数は、講義の内容であるコンピュータ科学と、私の興味のあ
る分野である数学の両方にまたがった分野の一つです。

まず疑似乱数とは何かを簡単に説明します。(詳しくは[1]参照)コンピュー
タを使っている(あるいは作っている)と、乱数が必要になります。コンピュー
タ上で乱数がをつくりたいのですが、純粋な乱数は(その意味から考えて)生
成することはできません。そこであるアルコリズムをつくって、コンピュータ
に計算させて「ほとんど乱数と言っていいもの」をつくるわけです。これが疑
似乱数です。乱数が必要になる場面というのは、例えば不確実性を含んだ現象
のシミュレーションやコンピュータ通信の際の暗号の生成があります。

疑似乱数の生成方法はいろいろあります。ここではある一つの乱数発生法を紹
介します。それは「超高次元均等分布性を持つ高速疑似乱数発生法とその並列
化」というものです。1996年に松本眞氏(当時慶応大学理工学部助教授 現九
州大学大学院数理学研究科助教授)により提唱されました。題名だけ見るとわ
けが分からないのですが、簡単に言ってしまうと、それまで用いられていた線
型疑似乱数発生法に変わる、長周期で高速なアルコリズムを作ったということ
です。さらに、このアルコリズムが整数論に関わっているところがおおきな特
徴です。また、実装性にも優れていて、現在世界中に普及しています。

このアルコリズムの長所を[2]から引用すると、「...これまでの方法では、物
理のIsing Modelシミュレーションなどにおいて有意の誤差を生むことが報告
され、その理論的欠陥が指摘されている。 松本助教授は、第24番目のメルセ
ンヌ素数 2^ 19937 - 1を周期とするMersenneTwister (MT)という疑似乱数発
生アルゴリズム創り出した。MTは、これまでの疑似乱数発生法にあった様々の
欠点を一掃し、メモリ効率、周期の長さ、乱数性、速度のすべての面で画期的
なアルゴリズムとして全世界から注目されている。MTの優れた乱数性は緻密な
数論に基づいて証明されており、その実装は現代のコンピュータアーキテクチャ
を有効に反映したものとして実現されている。さらにMTを利用して並列乱数発
生スキーム Dynamic Creator を開発し、超並列環境で高品質の疑似乱数を効
率のよく発生させるとも可能にした。 MTのアルゴリズムは様々の言語で実装
されインターネットを通して配布され、物理、金融をはじめ世界中の極めて幅
広い分野のユーザーに急速に広がっていき、高い評価を得ている。その一つと
して、フェルミ研究所では、大きな周期性をもつ疑似乱数発生法としては現在
最高のものであろうと評価されている。 MTは、数論的概念とコンピュータアー
キテクチャが美しく融合した疑似乱数発生法の尤物であり、世界標準の疑似乱
数発生アルゴリズムとして位置付けられるものである。」とあります。

あまり数学的に突っ込むことはこのレポートの主旨と離れますので、詳しくは
話しませんが、一つだけ補足します。メルセンヌ素数とは2^ n - 1 の形を
した素数のことです。メルセンヌ素数は比較的大きな桁の素数を見つける目的
で使われていて、整数論だけではなく、コンピュータ科学にもしばしば登場す
るものです。[6]を参照してください。



[1]http://www.bunkyo.ac.jp/~nemoto/lecture/simulation/99/random.htm
ここは文京大学の情報科学の講義における学生の発表のページで、乱数とは
何かから丁寧に説明してあります。
[2]http://www.ibm.co.jp/company/society/science/p13th/matsumoto.html
松本氏はIBM科学賞を受賞しましたが、その紹介ページです。
[3]http://www.math.keio.ac.jp/matumoto/
松本氏のページです。
[4]http://www.math.keio.ac.jp/~matumoto/mt.html
 MersenneTwister のサイトです。原論文がpostscriptで置いてあります。
[5]http://www.e-words.ne.jp/
オンライン情報通信辞典です(但しあまり詳しくありません。)
[6]http://www.nara-edu.ac.jp/~asait/prime.htm
「巨大素数と計算機」というタイトルで、メルセンヌ素数が紹介されています。
[7]http://math.furman.edu/~mwoodard/mqs/mquot.shtml
数学の質問に関して答えてくれる一般向サイトです。
[8]http://www.springer.de/
シュプリンガーの電子ジャーナルサイトです。東大から利用できます。
[9]http://lecture.ecc.u-tokyo.ac.jp:81/ktanaka/jousho99/721.html
(おまけ)メルセンヌ素数で検索したら引っ掛かりました。去年のJavaの課題ですね。
ラーメン好きに送る。

http://park.millto.net/~rmen
題: いらっしゃいませ!ラーメン掲示板
内容:  ラーメン全般を扱っている掲示板が集まっているサイト。
      美味しいラーメン屋についての情報や、おすすめのインスタントラーメン情報、
      ラーメン屋からの宣伝を、日本中から口コミ感覚で手にいれることができる。
      投稿による情報が命のサイトなのだが、来訪者数が少し少なめなのが気になる。
      雑誌とうに紹介されてきているようであり、これからが楽しみだ。

http://homepage1.nifty.com/koyaman
題:  全国ラーメン情報局
内容:  こちらもラーメン全般を扱うサイト。リンクサイトである。
      リンクの方は、まだまだ充実しているとは言いがたいが、(東京地区34件)
      それなりに実用には耐えるだろう。(^^;
      おもしろかったのは、ラーメンの話題と称して、ラーメンの本、
      ラーメンの食べ方、そして、ラーメン音楽(!)、こんな店嫌だ、こんな客嫌だ
      等のコンテンツを設けているところだ。
      ラーメン好きなら、覗いてみても良いのでは?

http://www.si.gunma-u.ac.jp/people/js/s7601089/raken/ramen/index-t.html
題:  ラーメン研究会
内容:  群馬大学社会情報学部の学部内サークルだそうだ。
     東京大学には、あるのだろうか?
     とりあえず、ラーメンの歴史なるものがみられる。
     ラーメン屋紹介もあるが、群馬大学なので、その近辺が中心となっている。
     見るべきものは、あまりないのだが、(^^;
     ラーメン研究会のテーマソングが、WAVE、AIFFでダウンロードできるので、
     聞いてみてはいかがだろうか?
西欧の教会建築について

 私は、西欧の教会建築に関心を持っています。その壮大なスケール、内部に漂う荘厳な空気、天高い塔と巨大な内部空間を創造することに賭けた古代の匠たちの執念、これらの魅力は、多くの人の心をとらえています。
 ここでは、西欧の教会建築をとりあげたお勧めサイトを紹介させていただきます。


Gallery CASTALIA
http://www.asahi-net.or.jp/~QJ7K-KRMR/index.html

 このサイトでは、ヨーロッパ各地からの豊富な教会建築の写真がそろっている。ロマネスク、ゴシック、ルネサンス等、様式は多岐にわたり、歴史と照らし合わせて建築を味わうことができる。一つの建築物な様々な姿が撮られており、臨場感とともに鑑賞できる。光を意識したカメラワークもこのページの魅力である。


Medieval Church Architecture(英文)
http;//www.chass.utoronto.ca/`sjames/medieval/medieval.html

 写真や地図とともに、中世教会建築を中心に紹介しているサイト。建築史に関して、専門的で詳細な記述がされており、教会建築の背後にある歴史的な事情に関心のある方には非常に興味深い。建築のみならず、同時代の宗教美術作品も写真つきで数多く紹介されており、中世史や美術史に関心を持たれる方にもお勧めできる。
 なお、このサイトは英文のみであるが、内容が充実し、読むだけの価値はあるだろう。


建築イエローページ
http://www.stomp3.com/arch/index.html

 ここは、建築に関する大リンクサイトである。日本、海外から、ジャンル別に建築関連サイトを集め、紹介しているページ。

全体の講評


ktanaka at ecc.u-tokyo.ac.jp