10/10 プログラムを作ろう(2), 大規模データ処理の基本:成績の集計(1)


前回の補足


前回の感想,質問より

Q.
第1回に出席しなかったので,投票ができなかったのですが成績に影響しますか?
Q.
病欠して投票ができなかった回も成績に影響しないようにしてほしいのですが.
Q.
投票が出席点がわりということは,1回の講義には1回だけ投票したら後は投票しなくても問題ありませんか?
A.
成績の4割は平常点(投票,課題)ですが,投票の占める割合は小く,1回の講義の投票の成績に占める割合は 1%以下(13回の総計で13%以下)なので,1回の欠席での影響は小さいはずです.教養学部側から特別な配慮を求められるケース(インフルエンザ等の感染性の病気への罹患等)のみ,考慮します.成績への影響は小さいのですが,この講義では投票数がある程度に達しないと次に進まないようにしているので,先を自習している場合も投票をお願いします.
Q.
掲示板への書き込みは,より,多くの問題を解いて書き込むと評価が高いのですが?
A.
途中で投票による相互評価をおこなう課題はありますが,それ以外は基本的には要求されたことを書かれた書き込みに評価に差をつけることはしません.「完成しない場合に作りかけのプログラムとエラーを書く」というのでも適切に書かれているのであれば(どのようなエラーが出るのかも書く等),問題ありません.提出されたプログラムに誤りの指摘がある場合もありますが,これは「減点をする」ということではないですし,再提出の必要はありません.
Q.
Gmailのアカウントでログインしたのですが,Notebook教材をダウンロードできずに,アクセスをリクエストしました.
A.
ECCSのクラウドメールのアカウント (???@g.ecc.u-tokyo.ac.jp) でログインする必要があります.

前回の課題について


授業の登録方法


講義資料


講義フォルダの作成


投票システム

vote.pyをダウンロードして(「リンク先のファイルを別名で保存」で,ホームフォルダの下のalgo18を選択(なければ作る).".txt"を「追加しない」を選ぶ)保存します.ドックからターミナルを起動して,
cd ~/algo18
を済ませてから,
python vote.py 選択肢番号
のように使います.

Jupyter Notebookを使いながら(一旦終了せずに),投票システムも使うには,ターミナルのメニューバーの「シェル」->「新規タブ」を選ぶか,[Command]+[T]で別のタブを開いて(あるいは[Command]+[N]で別のウィンドウを開いて),投票システムを使うことをお勧めします.このあたりのことは,「はいぱーワークブック」15.4 ターミナルの便利な使い方に書いてあるので参考にしてください.


テキストの補足


Notebook教材

以下のNotebook教材は,~/algo18 以下に ダウンロードして,Jupyter Notebookからopenして使ったり, Google Colaboratoryを使って,クラウド実行環境でPythonプログラムを実行できます.ダウンロードする場合もGoogle Colaboratoryの使い方を参照してください.Googleアカウントへのログインを求められたときは,通常のGoogleアカウント「XXX@gmail.com」ではなく,ECCSクラウドメールのアカウント「XXX@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」を使ってログインしてください.

今日の課題