ICトレーナー
- 準備
- 3〜2人でグループを作る。(3人の方が望ましい)
- グループの全員がTAからICトレーナーとチェックシートを受け取る。
- ICトレーナーの部品が全てあるかをチェックシートで確認する。チェックシートはそのまま持っていること
- 部品に不足があった場合は配布の終わった時点でTAに申し出ること。
- 作業
- ICトレーナーを使った組合せ回路実習を見ながら回路を作る。
- 部品の故障があればTAに申し出ること。
- ジャンプワイヤの追加が必要ならチェックシートを持ってTAに申し出ること。
- 半加算器は必ず作ること。追加課題はまず、全加算機、7セグメントLEDへの出力、7セグメントLED、2ビット演算回路を作ってみてください。余力があれば、この追加課題をやってもよい。
撮影は結果の動作出力だけでよいが、できなかった場合は途中結果を出してくれると、部分点を与える。
- 回路ができるごとに正しく動いた事を示す記録を残す。説明の音声は特に入れなくてもよいが、入れたければいれてもよい。
記録の残し方(QuickTime Playerによる動画の録画を用いてもよい)
- 画像で使った「Photo Booth」を起動する。
- 中段左の3つのボタン
の一番右を押すと動画モードになる。
- 中央赤の録画ボタン
を押すと3秒後に録画を開始するので、回路が写るように掲げ、どの回路かを音声でいってから、スイッチを操作して全ての場合正しい結果になることを示す。
- 半加算器の場合の録画の例
動画の左右を反転する方法
- 示し終わったら中央の停止ボタン
を押して録画を終了する。
- 動画の×の所をクリックすると動画が削除されてしまうので注意すること。
ファイルのまとめ方
- PhotoBoothを終了する。
- ホームフォルダ→ピクチャ→Photo Boothと辿ると動画のファイルがある。(「ムービー(2010-06-09 10.30).mov」のようなフィアル名がついている)
- 動画のファイルをデスクトップに移動しておく。(マウスでドラッグする)
- ファイル名は英数字に変更しておいた方が提出のときに問題が起こりにくいので、「ムービー」「()」と空白(日付と時刻の間)を除いておく。
記録はグループのなかでは共有してよいが、他のグループの記録を使ってはいけない。
- 終了
- 15時55分(授業終了15分前)になったら片付けを始める。
- ジャンプワイヤを外し、10本ずつにまとめて袋に入れる。(1色2本となるようにする。)
- 16時5分(授業終了5分前)までに、ICトレーナーとチェックシートをTAに渡す。
(余談)
90%の確率で正しく動作する部品を10個使ったものが正しく動作する確率は34.9%であるが、
90%の確率では正しく動作する部品を1000個使ったものが正しく動作する確率は
%になってしまう。
このように部品の数が増えると、個々の部品が正しく動作する確率が高くても、全体が正しく動作する確率は急速に低下する。
逆に、1000個の部品からなるものが90%正しく動作するためには,個々の部品は99.99%の確率で正しく動作する必要がある。
もし、1000000個の部品からなるものが90%正しく動作することを求めるのであれば、個々の部品は99.999999%の確率で正しく動作する必要がある。
(実際には99.99999999%のようにさらに100%に近い部品が必要なことがあり、そのようなものはテン・ナイン(ten nines)と呼ばれている。)
このように高い精度の部品を使うことができない場合はいくつかの部品を集めたものをテストし正しく動作することを確認してから次の組立に進める方法がとられる。
例えば、90%の確率で正しく動作する10個の部品を組合せたものが正しく動作することを確認してから使えば、34.9%ではなく100%に近いものとして扱うことができる。
ICトレーナーの練習でも途中の確認が重要なことは言うまでもない。
yamaguch@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp Copyright 2011 Kazunori Yamaguchi 山口和紀@東京大学総合文化研究科