PDBには、タンパク質のX線結晶構造解析、NMRなどで得られた3次元座標データ、アミノ酸配列と二次構造の情報、文献情報、そのほか、熱ゆらぎに関する情報や解像度などが記載されている。またDNA、RNAなどの核酸の立体構造や、複数の分子の複合体の立体構造なども登録されている。
PDB(http://www.rcsb.org/)にアクセスする。
Swiss-Protの検索結果から、c-CblのPDB IDの1つが「1FBV」であることがわかったので、これを検索することにする。画面上のボックスで「PDB ID or Text」が選択されていることを確認し、その右のテキストボックスに「1FBV」と入力して「Search」ボタンを押す。

1FBVの検索結果


モチーフデータベースPROSITEの検索結果から、zinc finger ringモチーフではZn原子の結合に必須のCysおよびHis残基が強く保存していることがわかった。以下の手順で、立体構造の上でこのことを確認してみよう。
この手順を行うと、以下のような画面が表示されるはずである。マウスでドラッグして分子を回してみよう。CysおよびHisの側鎖がZn原子との結合に深く関わっている様子がよくわかるはずである。
再び分子全体を表示するには、select all、さらにribbonsと実行すればよい。

SCOP(http://scop.mrc-lmb.cam.ac.uk/scop/)にアクセスする。
「Access Methods」の「Keyword search of SCOP entries」 をクリックして「1FBV」を入力し、「Retrieve information」ボタンを押す。
Cblタンパク質および1FBVの中でCblタンパク質と複合体を形成しているUbcタンパク質が、複数のエントリに分類されていることがわかる。以下は、このうちの「a.39.1.7」をクリックした結果である。1FBVのエントリが含まれていることを確認してみよう。
1FBVの検索結果

