10/26 Java プログラミング入門(4)
- 締切は10/26
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- 締切は10/29
- 10/26 14:30時点での回答者は46名
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- 10/26 14:30時点での回答者は21名
前回の復習
- byte, short, int, long は整数データを表現する基本データ型.
- それぞれ表現可能な数の範囲が限られている.
- charは文字コードを表すための基本データ型.負の数は表現できない.
- float, doubleは実数データを表現する基本データ型.
- float, doubleも表現可能な範囲に制限がある.
- 基本データ型の間の演算を指示するのに,演算子(operator)が使われる.数学での表記と似ているものも多いが,「=」は等値ではなく代入を表すので注意が必要.
- 実数から整数に変換するには,キャスト演算子による明示的な型変換が必要.
- 変換は0方向の丸めなので,四捨五入や切り上げ,切り捨てをおこないたいときは,Mathクラスのrint, floor, ceilを使う.
- 繰り返し文から抜けるにはbreak文を,繰り返しの途中で,残りの繰り返し部分を飛ばすにはcontinue文を使う.
- ラベル付きの繰り返し文を使うと,ラベルを指定したbreak文,continue文が使える.
- switch文により,整数値による多方向分岐が実現可能.
- オブジェクト指向言語はC++以前にも色々あった.Simula, Smalltalk-80などが有名.
- オブジェクトを作るにはまずクラスという設計図を作る.
- 設計図を元に作られた個々のオブジェクトはインスタンスと呼ばれる.
- インスタンス毎に保持される変数はインスタンス変数と呼ぶ.
- メソッドの第一歩はほとんど同じ文の繰り返しをまとめたもの.
- 「ほとんど同じだけれど違う部分」は引数で渡す.
- メソッドから値を返すにはreturn文を使う.値を返す必要がない場合はvoid型を返すものと宣言する.
- 特定のインスタンスとは結びついていないメソッドはクラスメソッドとして,「クラス名.メソッド名」で呼び出す.
- メソッド内で自分自身のメソッドを呼び出すことを「再帰」と呼ぶ.これにより繰り返しも書ける.
- 特定のインスタンスと結びついたメソッドをインスタンスメソッドと呼ぶ.クラスメソッドに暗黙の引数thisを渡したものと考えることもできる.
- インスタンスメソッドの呼び出すは「(オブジェクト型の式).メソッド名」の形
- インスタンスメソッドでのインスタンス変数へのアクセスは「this.」を省略しても良い.
今日の内容
- 教材の「コンストラクタの記述」から「文字列の処理のあたりまで
上のURLは,今日(10/26)の17:00 までは
Forbidden
You don't have permission to access /~ktanaka/programming04/kadai1026.html on this server.
とうメッセージが出てアクセ
スできないはずである.17:00以降にも同様のエラーが出る時は,Shiftキーを
押しながら,再読み込み(Reload)を押してみること.
なお課題の締切りは11/9の21:00である.