課題2(4/28出題)
課題
ヒント
Exercise 2.1では,addAllの対象として「Collection c」と書いていますが,
C++言語では扱いにくいので,たとえば,MyArrayStack<T>にaddAllするのは,
同じ MyArrayStack<T> 型のものに限定することをお勧めします.
Exercise 2.1に関しては,ArrayStackを拡張したMyArrayStackの「効率の悪い」
実装例MyArrayStack.h, MyArrayStack.cppとそれを使うプログラムex2_1.cppを公開します.
プログラミングの課題は,
MyArrayStack.hのaddAllを置き換えることで,クリアできるはずです.
Exercise 2.2は,ArrayStack.h を使って,
T ArrayStack::remove() {
i = rand() % n;
return remove(i);
}
とすれば良さそうですが,途中の要素のremoveはコピーのためのコストがかかります.RandomQueueでは,要素のインデックスを指定してアクセスすることがないので,
順番はaddした順番になっている必要がないことに注意すれば,コピーを最小限におさえることができます.
Exercise 2.3は,DualArrayDequeの考え方を拡張します.ArrayStackを2つで
Dequeを効率的に実現できるわけですが,ArrayDequeを2つ使うとどうなるでしょうか?
提出方法
作成したすべてのプログラムと,各プログラムに関する簡単な説明をまとめた
プレインテキスト形式(テキストエディタで編集可能な形式)またはPDF形式の
ファイルを1つ作成して,ITC-LMSの「課題2(4/28出題)」(4/28の講義時間中に公開される予定)に提出してください.
締切は,5/15(金) 23:59.締切を過ぎても2014年7月末までは6割を上限に採点する.
オプション課題
課題だけで物足りない人は,以下のオプション課題にも取り組んでください.
- 第2章の他の練習問題(Exercise 2.4 - 12)に取り組む