6/9 文書清書システム
前回の補足,復習
- idraw で作成した絵を gimp で読み込んで編集後に gif に変換する方
法を説明していなかった.2つの方法があるので,それぞれ説明する.
- gimpでは jpeg 形式でファイルに保存する.そのあとで,
convert pumpkin.jpg pumpkin.gif
のように convert コマンドを実行して,gif形式に変換する.
- gimp の画像ウィンドウで,右ボタンを押し,Image -> Indexed を選択す
ると,ウィンドウが現れる.特に設定はせずに,OKを押すとその後は gif形式
で保存できる.
- 教育用計算機システム
のページにあるように,先月末から電子辞書(国語,英和,和英)が使えるよう
になっている.
電子辞書の使い方にあるように,Unix上では,標準環境では,ルート画面
で右ボタンを押して「kotoc」を選ぶと立ち上がる.Unix を使う時は,man コ
マンドの出力など,英語を読まなくてはいけないことが多いが,分からない単
語は電子辞書を使えば楽に引ける.専門用語は「リーダーズ+プラス」が充実
しているが,ライセンス数が少ない.
- 情報処理ワークブックの課題問題は,hwb というコマンドで提出するこ
とができる.内容は,
- エディタ(1) ファイルにログイン名を書く
- C++・簡単課題
- エディタ(2) 文を書き写す
- エディタ(3) チュートリアルを読む
だが,2はこの授業の範囲外なのでやる必要はない.情報処理ワークブックの
課題問題の提出締切は7月末.
試験に関して
試験は9月6日 15:00 から,30分程度の標準問題(他クラスも含めた問題)と50
分程度の独自問題(このクラスだけの問題)からなる.標準問題に関しては,以
下のアナウンスがされている.
1. 9月 6日(月) の「情報処理」試験の時間帯に実施する.
2. マークカードを利用するために,基本的に択一式(選択肢 5〜10個)の問題
とする.
3. 出題数 50問,解答時間 30分,持込み不可とする.
4. 残り時間の 50分程度で,各教官固有の試験を実施できるようにする(ご自
分の試験は50分程度で実施して下さい).
5. 採点結果として,担当クラスの学生の得点と偏差値の一覧を各教官にお送
りする(成績評価の参考としてお使い下さい).
6. 試験問題は HWB の以下の項目から,出題するものとする(複数名で手分け
して作成しますので,ほぼマンベンなく出題されると思われます).
<準備> 3 〜 8
<基本> 9 〜 17, 19, 20 (「18 情報の処理」からは出題しません)
<発展> 出題せず
参考: http://hwb.c.u-tokyo.ac.jp/HWB/hwb-entry.html
7. 以上の内容は予め学生にもアナウンスする.試験問題と正解は,試験後に
公表する予定.
授業独自の問題は,標準問題の範囲外である「24描画システム」,「25ネッ
トワークニュース」,「26文書清書システム」および,「プログラミング」か
ら出題する.標準問題と授業独自の問題の配点比は未定だが,5:5か4:6程度を
予定している.
今回の目標
はいぱーワークブックへの補足
- 清書システムLaTeX について,情報処理ワークブックでは,初歩的なと
ころしか載っていないので,より詳しいことが載っていそうな WWW ページを
探してみた.検索エンジンは goo ,入力文字は「LaTeX 入門」.その中で,
参考になりそうなページをいくつかあげる.