5/12 エディタ,日本字入力,電子メール
前回の補足,復習
実行中にキーボードやマウスからの入力を受け付けなくなった際の対処法
Unix内のアプリケーションを強制終了させるには,UnixのRoot Window(背景)で左ボタンを押して,[Destroy Window]を選んでから,アプリケー ションのウィンドウ上にマウスを持ってきて,マウスの左ボタンをクリックす る.または,アプリケーションのウィンドウ上にマウスを持ってきて,[Alt] キーを押しながら[w]キーを押す方法もある([Alt]+[w]).
それでも死なない場合は,Unixサーバから抜けてみる.UnixのRoot Window(背景)で左ボタンを押して,[Exit X-Window]を選択する.それもでき ない時は,Unixウィンドウの右上の[X]というアイコンをマウスでクリックする.
それでも死なない場合は,[Alt]キーと[Fn]キーを押しながら,[4]の キーを押す([Alt]+[Fn]+[4] = [Alt]+[F4]).
それでも死なない場合は,NC全体をログオフする.左下の「nic」と 書かれたアイコンををマウスで押してもメニューが現れない場合は,[Alt]キー と[Fn]キーを押しながら,[0]のキーを押して([Alt]+[Fn]+[0] = [Alt]+[F10]),メニューを出す.
それでも死なない場合は,NCの電源を切る.
強制終了した後は,次回アプリケーションの起動時にいろいろと問題出 ることがある(特に Netscape).Netscapeを立ち上げた際に,
Netscape has detected a /home/ktanaka/.netscape/lock file
で始まる警告のウィンドウが出る時は,その下の英文にあるように,ロックの ファイルを消去してからもう一度Netscape を立ち上げると良い.これには, ktermのウィンドウにマウスを持っていって,
rm ~/.netscape/lock
を実行する.
センターの広報
を 読みましょう.
今回の目標
はいぱー ワークブック
の「11. エディタ」の部分を自習し,課題をやってみる(た だし,課題の提出,自動採点システムはまだ動いていないので,提出は後で実 行してください).
はいぱー ワークブック
の「12. 日本字入力」,「13. 電子メール」の部分を自習し, 課題を実行してみる.
電子メール(エチケット)
の部分は重要なので,良く読んでおくこと.
「はいぱーワークブック」への補足
「13. 電子メール」の項はこの授業の TA の金子さんが担当しているの で,分かりにくい表現などを見つけたら彼に知らせると修正される可能性が高 い.
教育用システムで使えるメールソフトは,ICEmail, DTmail, Netscape Messenger, Winbiffなどいろいろあるが,「はいぱーワークブック」では,電 子メールソフトとして,Mule上の mew というソフトについて書いてある.こ れは,後半のプログラミングなどの関係で,なるべく Mule というエディタに 慣れてもらうことを目的にしている.普段は ICEmail を使う人でも,授業で はなるべくmew を使うようにした方が,後で楽になる.mewで読んだメールは ICEmailでも問題なく読むことができる.
「はいぱーワークブック」ではNetscape で情報検索を行なう際の日本 語入力としては,Mule で入力した日本語をカット・アンド・ペーストする方 法を紹介しているが,標準環境では kinput2 というツールを使って直接入力 できるようになっている.簡単な使い方は以下のとおり.
[Shift]+[Space] で日本語入力 on / off切り替え
[Ctrl]+[c]で変換
[Return] で確定