5/27 課題「オートマトンとチューリングマシン」
- Webブラウザ上で動くオートマトン(有限状態機械)のシミュレータ AutoSimJSを用いて,条件を満たすオートマトンとチューリングマシンを作成する.
- シミュレータの使い方はオートマトンシミュレータを使った計算モデルの理解にあるJava言語版のシミュレータに準じる.
- 古いWebブラウザでは動かない可能性がある.最新のGoogle Chromeを使うことを推奨する.また,タブレットやスマートフォンではシミュレータが動いても,操作できないのでPC,Chromebook等を使うこと.
- このシミュレータが動くWebブラウザが手元にない場合は,オートマトンシミュレータを使った計算モデルの理解の中にあるJava言語版を使うことも可能.ただし,Java処理系のインストールはWebブラウザのインストールよりも多くの場合困難なのでお勧めしない.
- どうしてもシミュレータを使えない場合は,オートマトンの図を手書きやお絵かきソフトで描き,PDFファイルで提出しても良い.
- AutoSimJSを用いて,2. 練習用のオートマトンを作るから演習を実施する.5. オートマトン作成練習のページにあるオートマトンをなるべくたくさん作成して,ファイルに保存する.
- 「File」メニューの「Save」で「0.txt」(この0はMy First Automatonの場合,Exercise 1-12は1-12の番号を使うこと.Rollback Automatonは保存不要)というファイル名を付けて自分のPCに保存にする.
- AutoSimJSを用いて,1. 練習用のチューリングマシンを作るから演習を実施する.2. チューリングマシン作成練習のページにあるチューリングマシンをなるべくたくさん作成して,ファイルに保存する.
- 「File」メニューの「Save」で「t0.txt」(t0はMy First Turing Machineの場合,Exercise t1-t3はt1-t3を使うこと.)というファイル名を付けて自分のPCに保存にする.
- オートマトンは練習用オートマトンも含めて2個以上,チューリングマシンは練習用チューリングマシンを含めて1個以上提出されていれば要件を満たしていることにします
- 作成したファイルをITC-LMSのページ(ITC-LMS「30978 情報」の課題「5/27 課題(オートマトンとチューリングマシン)」から提出すること.
- 複数のファイルをまとめてzip形式で提出しても良い.その時は,zipファイルのファイル名は 「学生証番号.zip」という名前(例 J4-130395.zip) にすること.
提出期限
6月17日(木) 23:59.期限を過ぎたものは試験実施まで6割を上限に採点する.
AutoSimJSのソースはAutoSimJSで公開しています.不具合を見つけた場合は,Issuesへの書き込みを,プログラムの修正の提案がある場合は,Pull requests をお願いします.
2021/6/3 15:30からチューリングマシンのテストもできるようになっています.使い方はオートマトンのテストと同じです.