12/15 大規模データの検索(1)
前回の補足
これまでの講義(10/6, 13, 20, 27, 11/3, 10, 17, 12/1, 8)の動画は
ITC-LMS
の教材の「オンライン講義動画」にリンクを置いてあります.ECCSクラウドメール (XXXX@g.ecc.u-tokyo.ac.jp )のアカウントでログインする必要があります.それ以外のgmailアカウントでログインしている時は「アクセスするにはリクエストするか、権限のあるアカウントに切り替えてください。」と出て,「アクセス権限をリクエスト」というボタンが出ますが,ECCSクラウドメール以外のアカウントは本人確認ができないので,リクエストには応じません.受講者以外にはリンクを知らせないようにしてください.
12/1の課題について
12/1の課題はITC-LMSのお知らせで告知しましたが,「PLAGS UTを使ってExercises の Ex06_2 を提出する」という内容です.
締め切りまでに提出したのは48名(正解 47名)です
締め切りまでに提出されたものにはコメントがついています.
問題文に「nまたはmから1つずつ数を減らしながら」とあるので,nかmに決めうちして始めても正解ですが,min(n, m)から始めると繰り返し回数は少なくなります.
1つずつ減らして1になると「nとmの両方が割り切れる」ので終了条件は1つで良いです.
効率的に最大公約数を計算するには,「nまたはmから1つずつ数を減らしながらnとmの両方が割り切れるか試してゆき、両方割りきれる数が見つかった時点で終了する」かわりに,ユークリッドの互除法を使います.
12/8の課題について
12/8の課題はITC-LMSのお知らせで告知しましたが,「PLAGS UTを使ってExercises の Ex07_2 を提出する」という内容です.
プログラムを作成するだけでなく,
第7章のノートブック/a> の「練習問題7.4」にあるように計算量を見積もる過程と,その結果をO記法」で表して解答セルのコメント(#で始まる行)で表してください.既にEx07_2のプログラムを提出した人も,再提出が必要になる場合があります.
締切後の提出は6割を上限に採点します..
第1-6章まとめ課題
について
自分の好きな図を描いてみてプログラムを書く.作成したNotebookファイルをITC-LMSを使って提出する.
なるべく ita.plot.image_show または ita.plot.animation_show で画像,動画を表示するプログラムを作成する(12/15追記).
締切は 12/26 23:59
締切までに提出したプログラムは,1/5の授業での相互評価の投票の対象になり,票を集めた作品は平常点に加算されます.
締切後も提出は可能.締め切り内に提出できなかった人は,6割を上限に評価する.
授業の登録方法
教材のダウンロード,課題の提出のため,ITC-LMSへのコース登録が必要になります.UTASでお気に入り登録をすると次の日に登録されますが,その前に資料を見たい場合は,
ITC-LMSへの登録方法
に従ってコース登録してください.
ITC-LMSに自己登録した場合も,単位の取得のためにはUTASの登録が必要です.
講義資料
以下の教科書を用います。
Pythonによるプログラミング入門 東京大学教養学部テキスト アルゴリズムと情報科学の基礎を学ぶ 著者:森畑 明昌 発行所:東京大学出版会 ISBN:978-4-13-062458-9
教科書の正誤表は
「Pythonによるプログラミング入門 東京大学教養学部テキスト アルゴリズムと情報科学の基礎を学ぶ」サポートページ
にあります.
講義スライドはITC-LMSで「教材」を選択するとPDFファイルをダウンロードできます(講義が進むに連れて追加されます).PDFファイルからプログラムをコピー & ペーストすると動かないことがあります。
Notebook教材
以下のNotebook教材は,
Google Colaboratory
を使って,クラウド実行環境でPythonプログラムを実行できます.
Google Colaboratoryの使い方
を参照してください.Googleアカウントへのログインを求められたときは,通常のGoogleアカウント「XXX@gmail.com」ではなく,
ECCSクラウドメール
のアカウント「XXX@g.ecc.u-tokyo.ac.jp」(XXXは10桁の数字ではない方)を使ってログインしてください.他のgmailアカウントで入って,「アクセス権限をリクエスト」しても本人確認できないため,アクセス権を与えることはありません(メール等での連絡もおこないません).
第7章 Notebook
自宅PC等でプログラミングを行いたい場合の環境構築法は,
共通資料: アルゴリズム入門」のためのPythonプログラミング環境の構築方法
を参照してください.
PLAGS UT
練習問題を解いて,PLAGS UT を使って提出,自動採点する課題を出します.
ITC-LMS
の教材に「PLAGS UTガイダンス」があります.
今日の課題
今日の講義の時間中に
ITC-LMS
の「お知らせ」機能で「12/15課題」のアナウンスが出るので,それに従ってください.
締切は12/26 23:59です.
長時間をかけて取り組んでもらう
第1-6章まとめ課題
が出題されています.
PLAGS UTではなく
ITC-LMS
の課題機能でNotebookファイルを提出してください
締め切りは 12/26 23:59です.
「12/8課題」がITC-LMSの「お知らせ」に出ているので,そちらが未提出の人は取り組んでください.そちらの締切は12/19 23:59です.