!pip install ita -U --userのように「-U」オプション付きでライブラリitaをインストールするコードが書かれていましたが,これを大学の教育用計算機システム上で実行するとおかしくなることがあるようです.現在は,
!pip install ita --userのように「-U」オプションなしのものを配布しています.もう一度Notebookをダウンロードし直して新しいファイルを使ってください.これを実行しようとしても,
AttributeError: '_NamespacePath' object has no attribute 'sort'というエラーが出る時は,ターミナルで
rm -rf ~/.localを一度実行すると回復するようです.
# 角度の単位を度からラジアンに変換するプログラムです。 def ex3_7(theta): return theta * 2 * math.pi / 360 #角度θからsinθ,cosθを計算する関数ex3_8_sin,ex3_9_cosの作成 def ex3_8_sin(theta): return math.sin(ex3_7(theta)) def ex3_8_cos(theta): return math.cos(ex3_7(theta)) #原点を中心に点(x,y)をθ度回転して得られる点のx,y座標を返す関数ex3_9_x,ex3_9_yの作成 def ex3_9_x(x,y,theta): return x*ex3_8_cos(theta)-y*ex3_8_sin(theta) def ex3_9_y(x,y,theta): return x*ex3_8_sin(theta)+y*ex3_8_cos(theta)という解が想定解です.ex3_8_sin, ex3_8_cos でthetaがラジアンではなく度で与えられているのに気が付かずに,math.sin, math.cos そのままを書いている解答もありました.
def ex3_7 (θ): return (2*math.pi*(θ/360))
mkdir ~/algo19のようにします.そして,ターミナルを開くたびに
cd ~/algo19 jupyter notebookと入力してJupyter Notebookを動かしてください.詳しくは,はいぱーワークブック「14.4 コマンドを使ったファイル操作」を参照してください.
cd ~/algo19を済ませてから,
python vote.py 選択肢番号のように使います.
Jupyter Notebookを使いながら(一旦終了せずに),投票システムも使うには,ターミナルのメニューバーの「シェル」->「新規タブ」を選ぶか,[Command]+[T]で別のタブを開いて(あるいは[Command]+[N]で別のウィンドウを開いて),投票システムを使うことをお勧めします.このあたりのことは,「はいぱーワークブック」の15.4 ターミナルの便利な使い方に書いてあるので参考にしてください.
cd ~/algo19と入力してください.これらの機能を使うと,Jupyter Notebookを抜けずにvoteできます.
ターミナルの基本的な使い方は,はいぱーワークブックの15.2 ターミナルの基本的な使い方を,より高度な使い方は,15.4 ターミナルの便利な使い方を参照してください.
cdというコマンドと「~」の意味は,はいぱーワークブックの14.4 コマンドを使ったファイル操作の14.4.1 ディレクトリを読むと分かります.