1. 準備 / 暗号化の必要性

授業前の準備

暗号/署名が存在しないと…

  1. 教員A「試験問題は情報量にしよう」、教員B「それもいいけど暗号も捨てがたい」、 (学生C: 情報量と暗号が出そうだぞ) ... 盗聴

  2. ファン「CDの特典付き先行予約に申し込むぞ」お店(悪)「予約を承りました。こちらが控えです。」(発売日)お店(悪)「あれ、あなたの予約はないですよ。このメールは私が書いたものではないなあ(実は他の人にもっと高く売っちゃった)」... 否認

  3. 甲「100円貸して」、乙「いいよ、ここにサインして」、甲「甲は乙に100円借りました」、乙「ほっほっほ」、(Nヶ月後)乙「100万円返して」、甲「えっ」、乙「ほら『甲は乙に100万円借りました』」... 改竄

  4. 店長「給料の振込先の書類だしといて」、アルバイト「はい」、アルバイト(偽)「こちらになります」、 店長「はいよー」、(Nヶ月後)アルバイト「まだ給料が来ない?」 ... なりすまし

  5. スパイ「本国に報告しなくては」、本国の上司(偽)「新しい連絡用メールアドレスと暗号の鍵はこちらになった」、スパイ「ok」...(スパイが手紙を書く)本国の上司(偽)「ふむふむ」 ... なりすまし

  6. A,B,C..Z「これから暗号化してやり取りする。鍵は 「4649」だ!」、(Nヶ月後)A「どうも敵に鍵が知られているぞ、 教えたのは誰だ?」 (共有鍵暗号の鍵の漏洩)