4. 数式の入力

全文字数の計算

全文字数の計算 (1)

数式の入力中に間違えた場合,簡単な打ち間違いならBackspaceキーで間違いを消して打ち直せば良いのですが, 余計なところをクリックした場合など内容がおかしくなったらEscキーを押して全体を取り消した方が良いでしょう.

全文字数の計算 (2)

リストを使用すると自動入力など便利な機能が使えるのですが,この演習ではひととおり自分でやってみるのが目的なのでリストは使いません.

正しく入力すると,B29の計算結果は713になります.

出現確率の計算

右クリックメニューから「コピー」を選ぶとアクティブなセルの内容がクリップボードにコピーされ, 「ペースト」を選ぶとクリップボードの内容がアクティブなセルにコピーされます. 以下,コピー先へのペーストを含む一連の操作を「(コピー元)を(コピー先)にコピー」と表します.

出現確率の計算

コピー元セルの点滅は,実際にはEscキーを押さなくても次の操作をすると自動的に止まります.

相対参照と絶対参照

相対参照は数式のセルからの相対的な座標でセルを参照しているので,数式のコピーや移動をするとその分参照先も移動します.

オートフィルの利用

B29の数式内では列番号Bが相対参照なので,1つ右のセルにコピーするとCに変わります.よってC29の内容はC3からC28までの総和になります.

情報量の計算

情報量の計算

全文字数の計算ですでに行なっていますが,数式内に相対参照でセル位置を入力するとき, キーボードから直接入力するかわりに該当するセルをクリックしても入力されます.

出現確率pが0のときの情報量Iは実際には無限大になりますが,ここでは計算の便宜のため0としています. pが0のときのp*Iが0であれば平均情報量は正しく求まります.

平均情報量の計算

平均情報量の計算

オートSUMをクリックするかわりにキーボードで数式を打ち込んでも結果は同じです.

以上で例文の平均情報量が求まりました.