ActiveScriptRuby(1.8.7-p72 --with-winsock2) をインストールします。 Star Ruby Ver 0.3.1 はこれに付属しています。
インストールが完了すると、 ruby_console というショートカットがデスクトップ上に現れるので、 今後はこれから起動するコンソールで作業します。
info.tar.gz を展開し (WinRAR などを使います)、そのフォルダの中で次のコマンドを実行します。
> ruby install.rb
次のコマンドを実行します。
> gem install win32-open3
途中選択肢が出た場合は、 win32 と書かれているもので、最新版のものを選んでください。
examples の中の Ruby ファイルを実行します。
> ruby -rubygems array.rb # (例)
また、 irb も同様に実行できます。実行例は以下の通りです。
> irb -rubygems irb(main):001:0> require "komaba/array" # おまじない irb(main):002:0> show([0, 1])
-rubygems オプションは環境変数次第では不要ですが、 何のことかよく分からない場合は念のためつけてください。
Ruby 1.8 をインストールします (Ruby 1.9 では動きません)。
Star Ruby が依存しているライブラリなどをインストールします。 インストールするライブラリは以下の通り (ちょっと多いですが、依存関係にあるライブラリが多いので、 apt などのパッケージ管理ユーティリティを使えばすぐ終わります) 。
詳しくは、 Star Ruby 付属の README の Dependent Libraries を参照してください。
Star Ruby 0.3.1 をインストールします。ソースからビルドする必要があります。 README に従いビルド、インストールします。
$ ruby extconf.rb $ make $ sudo make install
詳しくは付属の README を参照してください。
info.tar.gz を展開し、そのディレクトリの中で次のコマンドを実行します (ルート権限が必要です)。
$ tar zxvf info.tar.gz $ cd info $ ruby install.rb # もしくは sudo ruby install.rb
examples の中の Ruby ファイルを実行します。
$ ruby examples/array.rb # (例)
また、 irb も同様に実行できます。実行例は以下の通りです。
$ irb irb(main):001:0> require "komaba/array" # おまじない irb(main):002:0> show([0, 1])
Linux と似ていますが、ちょっと複雑です。
参考: http://www.starruby.info/ja/documentation/how_to_run_for_mac_os_x
Mac 付属の CD-ROM から、 XCodeTools をインストールしてください。
MacPorts をインストールしてください。
先ほどインストールした MacPorts を利用して、各種ライブラリをインストールします。
$ sudo port install ruby $ sudo port install libsdl $ sudo port install libsdl_mixer $ sudo port install libsdl_ttf $ sudo port install libpng $ sudo port install fontconfig
次のように環境変数の設定を行います。
~/.bash_profile に (なかったら新規作成して) 以下のスクリプトを書きます。
export DYLD_LIBRARY_PATH= export DYLD_FALLBACK_LIBRARY_PATH=/opt/local/lib export DYLD_SHARED_REGION=avoid
ターミナルを開き直すか、 source コマンドで .bash_profile の更新を反映させます。
$ source ~/.bash_profile
選択肢は二つあります。
RSDL という Ruby の改造版をビルドしてください。 Star Ruby を使った Ruby スクリプトはすべて rsdl から起動する必要があります。
ソースコードを取得して、インストールしてください (Subversion クライアントが必要です)。
次に Star Ruby をビルドします。
$ ruby extconf.rb $ make $ sudo make install
RSDL および Star Ruby のポートファイルが用意されています。
info.tar.gz を展開し、そのディレクトリの中で次のコマンドを実行します (ルート権限が必要です)。
$ tar zxvf info.tar.gz $ cd info $ ruby install.rb # もしくは sudo ruby install.rb
examples の中の Ruby ファイルを rsdl コマンドで 実行します。
$ rsdl examples/array.rb # (例)
また、 isrb (irb の代替) も同様に実行できます。実行例は以下の通りです。
$ isrb irb(main):001:0> require "komaba/array" # おまじない irb(main):002:0> show([0, 1])